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商品説明
重要無形文化財「彫金」保持者(人間国宝)の桂盛仁が、古くから受け継がれた、金属に装飾を施す高度な彫金の技法と様々な裏側を写真とともに公開。これまでの体験も交えながら、重要なポイントを丁寧に示す。【「TRC MARC」の商品解説】
重要無形文化財(人間国宝)「彫金(ちょうきん)」保持者の著者が、体得してきた金具の制作技法を「烏瓜金具(からすうりかなぐ)」の制作過程を通して工程写真に解説を加え、丁寧に詳述。
図案制作から本体の制作、加飾の象嵌(ぞうがん)や置き金、仕上げの鑢(やすり)掛けや炭研ぎなどすべての工程を技法ごとに掲載。
全体の制作の過程がわかる工程チャート付。
文化庁調査官佐藤直子氏の解説掲載。【商品解説】
目次
- 「烏瓜金具」全制作工程
- 準備・本体の制作・加飾・本体の仕上げ・全体の仕上げ
- 主な技法:平象嵌・置き金象嵌・金銷象嵌
- その他の象嵌の技法:線象嵌・高肉象嵌・布目象嵌・切嵌象嵌など
- 鏨について:鏨作りの基本、生下げの作り方、彫金の道具、彫金に使う金属
著者紹介
桂 盛仁
- 略歴
- 〈桂盛仁〉1944年文京区生まれ。幼いころより父・桂盛行に彫金技法を師事し、伝統工芸展を中心に作品を発表。2008年、重要無形文化財「彫金」保持者認定。日本工芸会正会員・参与、桂彫金塾主宰。
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紙の本
驚き
2021/02/23 20:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
金工技術の人間国宝である著者が、自身の技を具体的に教えてくれる1冊。
作品だけを見てもまったく理解のできない超絶技巧が、豊富な写真の提示で解説されていく。
ほんなささやかな凹線も、その実、きちんとした加工が施されている。
そんな当たり前のことすら、改めて驚かされた。
著者のものには限らず、金工作品を見る機会があったら、その見方をややマニアックなものに変えてくれる1冊である。
紙の本
超絶技巧
2019/11/09 20:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
彫金の人間国宝の超絶技巧が紹介されてます。
知識がなくても凄いことが伝わってくる感じがします。
こういった伝統工芸が消えないことを祈る気持ちでいっぱいになります。
紙の本
すごい
2020/11/17 16:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうすごいとしか、言葉が見つかりませんでした。とにかく職人さんの技術というとは、継承しないと悲しいなと思います。