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商品説明
最もしんどい子と関わりたい、つながりたい。母の死を契機に私は、被差別部落に借家を借りて住み、生活まるごと、子どもたちと関わり始めた…。人生の舞台は被差別部落と決めた一教師による、同和教育37年の実践記録。【「TRC MARC」の商品解説】
「為政者が公然と進める反(非)道徳(違憲の戦争法の強行採決、武器輸出、原発再稼働、沖縄の弾圧……)に対決すること抜きに、どうして子どもたちに道徳を語れようか。貧困の中で生きている六人に一人の子どもたちに、貧乏を認識させなければならない。社会の仕組みを教えなくてはならない。声を上げ、行動を起こしていくことの正当性を自覚させていかなくてはならない。そして何よりも、困難を背負い、教室の中で最もさみしい思いをしている子に寄り添い、出口を見い出せる実践が進められなければならないのだと思う。」(「おわりに」より)
本書は、埼玉県下の中学校の教員として、部落差別や人種差別、あるいは貧困のなかで苦しんでいる多くの子どもたちと真摯に向き合い、解放教育・人権教育に取り組んできた著者の37年間の軌跡を記す。【商品解説】
目次
- はじめに
- 1 母の死
- 2 日教組の旗の下に
- 3 Hとの出会い、Nとの出会い
- 4 学年劇
- 5 結婚、新婚旅行、育児休暇
- 6 もうひとつのむらへ
- 7 Yのこと― この子の力を信じて歩んでいきます
- 8 父の死
- 9 Tと歩む― もう一度、このむらの教師として
著者紹介
岩崎 正芳
- 略歴
- 1957年埼玉県生まれ。埼玉県公立中学校教員。
同志社大学文学部文化学科卒業。1980年より埼玉県公立中学校教員。
埼玉県人権教育研究協議会会員、埼玉教職員組合(日教組埼玉)組合員。
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