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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/05/24
- 出版社: かんき出版
- サイズ:19cm/191p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7612-7420-7
読割 50
紙の本
「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない
著者 守屋智敬 (著)
「根拠のない思い込み」が人と組織の成長機会を奪う! リーダーが身につけておきたい必須知識「アンコンシャス・バイアス」について、「知る」→「気づく」→「対処する」というステ...
「アンコンシャス・バイアス」マネジメント 最高のリーダーは自分を信じない
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商品説明
「根拠のない思い込み」が人と組織の成長機会を奪う! リーダーが身につけておきたい必須知識「アンコンシャス・バイアス」について、「知る」→「気づく」→「対処する」というステップで紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
アンコンシャス・バイアス
=「無意識の偏見」「無意識の思い込み」「無意識の偏ったものの見方」
日本では2013年ごろから、ビジネス雑誌や新聞・テレビでも取り上げられるようになってきた。グーグルが、「アンコンシャス・バイアス」と名づけた社員教育活動を始めたことで一躍、有名になった言葉でもある。
なぜ、今、注目されているのか?
最大の理由は、組織の発展において、多様性が重要になってきているからだ。
たとえば、リーダーがメンバーに対して、
「彼女は2歳の子どもがいるから」→泊まりがけの出張は無理だな。
「彼は売れていないから」→何をやらせても、ダメに決まっている。
「プライベートを優先するタイプだから」→昇格が数年遅れても、問題ないだろう。
といったことを、勝手に決めつけている。
日常、職場でよく見聞きする光景ではないだろうか。
リーダーがメンバーの社歴や性別などで能力を決めつけてしまうことで、
同じようなレベルの仕事しか任せることができず、メンバーの成長機会が失われていく。結果として、組織としての成長がストップし、業績が上がらない。
リーダーの思い込みによる評価で、
メンバーのモチベーションが下がっていく。適正な評価が行われないことで、前向きになれず、やりがいを失い、新たな仕事に挑戦しようと思わなくなってしまう。
リーダーの自己防衛心で、
メンバーとの信頼関係が失われ、チーム内の心理的安全性が保たれない。互いに言いたいことが言えず、チームとしての一体感が失われ、組織が一丸となって取り組むことができなくなってしまう。
本書は、リーダーが身につけておきたい“必須知識”となった「アンコンシャス・バイアス」について、まずはどういうものかを知る、そして自分自身のバイアスに気づく方法、さらにはどのように対処していくか、メンバーみんなでバイアスに振り回されないチームになる方法を、事例をふんだんに交えながら解説する。
ダイバーシティ&インクルージョンの時代、まずは経営者や管理職をはじめとするリーダーから、自分自身の無意識の思い込みや、無意識の偏ったものの見方に気づき、意識して対処する--たったそれだけで、組織の未来は劇的に変わるのだ。【商品解説】
目次
- はじめに
- Chapter0◎職場にあふれている「アンコンシャス・バイアス」の正体
- ◇アンコンシャス・バイアスって何?
- ◇なぜ、人は「無意識の思い込み」をしてしまうのか? 20
- ◇どんな弊害を引き起こすのか? 22
- Chapter1◎自分の「無意識のバイアス」に気づく
- ◇リーダーのバイアスが周囲にどんな影響を及ぼしているかに気づく
- ◇自己認知力を高める①
- 相手の非言語メッセージを意識する~相手から自分を知る
著者紹介
守屋智敬
- 略歴
- 1970年大阪府生まれ。神戸大学大学院修士課程修了後、都市計画事務所を経て、1999年人材系コンサルティング会社の立ち上げ期に参画。ビジョン策定や組織開発プログラムを通した数多くのリーダーシップ研修を提供。
2015年株式会社モリヤコンサルティングを設立。管理職や経営層を中心に2万人以上のリーダー育成に携わる。2018年ひとりひとりがイキイキする社会を目指し、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所を設立、代表理事に就任。アンコンシャス・バイアス研修の受講者はこれまでに5万人を超える。
著書に『シンプルだけれど重要なリーダーの仕事』(小社刊)、『導く力』(KADOKAWA刊)、『あなたのチームがうまくいかないのは「無意識」の思いこみのせいです』(大和書房刊)がある。
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言いたいことは分かるが薄い
2019/09/24 00:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょひょう - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子書籍で購入して通読。
誰しもが持つ「アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」が組織の活性化やダイバーシティ、イノベーションを阻害しているので、特にリーダーは過去の経験や一般的な言説などで判断(決めつけ・押しつけ)するのではなく、目の前の人や事象を個別に判断しましょう、というのが本書の趣旨。
それ自体は否定しないが、いかにも軽いというか浅い分析というのが一読した印象。
限られた時間と情報の中で判断することが求められるリーダーがすべての事象を一から検討していたら、相対主義に陥ってしまい決断できなくなってしまう。
結局のところ、「自分の感覚は独りよがりかもしれない」ということを常に頭の片隅に置きましょう、ということ以上ではないのでは。
挙げられている事例や改善策も表面的な印象を拭えず、その先の一歩が知りたかった。金額(1,500円くらい)に照らしても一冊の本にしては薄っぺらい印象を受けたので評点は低め。