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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/06/09
- 出版社: 北大路書房
- サイズ:19cm/315,7,3p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7628-2939-0
- 国内送料無料
紙の本
ふだん使いのナラティヴ・セラピー 人生のストーリーを語り直し、希望を呼び戻す
著者 D.デンボロウ (著),小森 康永 (訳),奥野 光 (訳)
ナラティヴ・セラピーの入門書。人生におけるストーリーの意義を著者の体験を例に記し、人生のストーリーを書き換える方法や他者がより力強くなれる形で人生のストーリーを語るよう援...
ふだん使いのナラティヴ・セラピー 人生のストーリーを語り直し、希望を呼び戻す
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商品説明
ナラティヴ・セラピーの入門書。人生におけるストーリーの意義を著者の体験を例に記し、人生のストーリーを書き換える方法や他者がより力強くなれる形で人生のストーリーを語るよう援助する方法を紹介する。書き込み欄あり。【「TRC MARC」の商品解説】
私たちが敬意を持ち共に生きることのできる人生のストーリーラインを作るためにはどうすればよいのか。トラウマ,虐待,個人的な失敗,悲嘆,老いといった困難に対峙するためのユニークな質問や道具,アイデアを提供。「問題の外在化」や「リ・メンバリング」など,人生のストーリーを書き換える方法を実践的に解説する。
◆マイケル・ホワイトが遺した本書原案
本書は,人々の人生に新しいストーリーを押し付けたり,アドバイスを与えるものではない。読者が自分自身の人生を新しい目で眺めたり,それまではしばしばないがしろにされていた出来事の新しい重要性を発見したり,しばしばその価値を見出されなかった輝ける行為を見つけたり,そしてそれまではたいていほったらかしにされてきた風景における問題や窮状に対して解決を見つけるよう誘うものであってほしいのだ。…いかにして前進するかを知るためのオプションが,読者に提供されればと思う。
(マイケル・ホワイトの草稿:「はじめに」より)
◆主な目次
はじめに
PART 1
第1章 人生はストーリーでできている
第2章 私たちは問題ではない
第3章 私たちのストーリーにとって正しい聴衆を見つける
第4章 チームワーク――私たちにとって大切な人を思い出す
第5章 旅としての人生――アイデンティティの移動
PART 2
第6章 正常さを疑うことと,失敗から逃げること
第7章 トラウマから人生を取り戻し,貴重なことを讃える
第8章 大切な人を亡くしたときに再会すること
第9章 遺産と記憶――人生の最終章を迎えたとき
第10章 私たちのストーリーはもっと大きな構図のどこにフィットするのか?
エピローグ 振り返り,先を見る【商品解説】
目次
- はじめに
- 謝辞
- PART1
- 第1章 人生はストーリーでできている
- 物語る権利
- 自分のストーリーを語れる安心な場所
- アイデンティティのストーリーラインを書き換える
- 振り返り,先を見る
著者紹介
D.デンボロウ
- 略歴
- D.デンボロウ(David Denborough)
コミュニティワーカー、教師、そしてアデレイドにあるダルウィッチセンターのライター/エディターとして働いている。彼は特に、心理学的植民地化の機会を制限し、人生チーム・ナラティヴ・アプローチや(Ncazelo Ncubeと共同した)人生の木のような異文化発明の可能性を創造する異文化的パートナーシップに関心を抱いている。このような集団的ナラティヴ・メソドロジーは、トラウマ体験について直接話すことなくその影響に人々が対処するのを援助することを求めている。
デイヴィッドは、集団的ナラティヴ実践がいかにして社会運動を活性化そして、あるいは支持するかということにも大変興味を持っている。最近、教育/コミュニティ課題が実践されたのは、ブラジル、パレスチナ、シンガポール、オーストリア、香港、カルジスタン(イラク)、インド、カナダ、スリランカ、アルゼンチン、チリ、南アフリカ共和国、そしてオーストラリアのいくつかのアボリジニー・コミュニティなどである。デイヴィッドは、メルボルン大学と共同でナラティヴ・セラピーとコミュニティワークの修士課…
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豊富な事例の取り組みやすい入門書
2016/08/13 13:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前にもナラティブセラピーの入門書を手にしましたが
何とも取りつきにくく、読むのを中断してしまいました。
本書は「問題の外在化」というナラティブセラピーの肝
を早々と紹介してくれるので、読み進める興味を持続さ
せてくれます。
豊富な事例と体験談、図版を使った解説などを用いてい
るので門外漢の私に、分かりやすく説明してくれます。
も分かりやすい