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- カテゴリ:一般
- 発売日:2016/10/26
- 出版社: 北大路書房
- サイズ:20cm/268,8p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7628-2946-8
紙の本
精神療法における意味の問題 ロゴセラピー魂の癒し
著者 ヴィクトール・E.フランクル (著),寺田 浩 (監訳),寺田 治子 (監訳),赤坂 桃子 (訳)
生き方を考える哲学と、精神医学的治療手法を融和させたロゴセラピーを打ち立てた、フランクルの最晩年の講義内容や自伝的素描を収載する。治療の特徴、独自の精神医学用語、DSMと...
精神療法における意味の問題 ロゴセラピー魂の癒し
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商品説明
生き方を考える哲学と、精神医学的治療手法を融和させたロゴセラピーを打ち立てた、フランクルの最晩年の講義内容や自伝的素描を収載する。治療の特徴、独自の精神医学用語、DSMとの診断基準比較等の解説も付す。【「TRC MARC」の商品解説】
生き方を考える哲学と,精神医学的治療手法の融和を成し遂げたロゴ(意味)セラピー。しかし,その意義について実践可能な形での紹介は未だ不十分な状況である。
本書では,「複層的なフランクル像」を求めて,成立史的な面で対照的な二つの大学講義(1977年のザルツブルク大学週間での連続講義と1946年の市民大学での講演),寄稿論文として書かれた「自伝的素描」(1982年),晩年の特別講演(1988年),S.フロイト没後25年にあたってフランクルが寄せた新聞記事(1964年)を収載。
なお,第1章「精神療法における意味の問題」(1977年)は本邦初訳。また,第2章「人生の意味と価値について」(1946年)は,できるだけ原文に忠実な形で訳出を心掛け,『それでも人生にイエスと言う』(春秋社)の新訳の試みでもある(*ただし今回翻訳権を取得した原書の編集では,講演の一部がカットされている)。
さらには,監訳者による解説――ロゴセラピーの治療の特徴,フランクル独自の精神医学用語,DSMとの診断基準比較等について――を付し,日本の精神医学の臨床現場における実践的理解を図る。【商品解説】
目次
- フランツ・クロイツァーによる序文
- 第一章 精神療法における意味の問題
- ――「一九七七年ザルツブルク大学週間」で行われた三回の講義
- 第二章 人生の意味と価値について
- ―― 一九四六年、ウィーン=オッタークリング市民大学で行われた三回の講演
- レオポルト・ラングハマーによる序言
- Ⅰ
- Ⅱ
収録作品一覧
精神療法における意味の問題 | 21−89 | |
---|---|---|
人生の意味と価値について | 91−180 | |
自伝的素描 | 181−211 |
著者紹介
ヴィクトール・E.フランクル
- 略歴
- 〈ヴィクトール・E.フランクル〉1905〜97年。ウィーン生まれ。ウィーン大学で医学博士号、哲学博士号を取得。同大学で神経学および精神医学の教授、ウィーン市立病院神経科科長を務めた。著書に「夜と霧」など。
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