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商品説明
出世するだけが人生の目標ではない−。高度経済成長期を舞台に、激動する銀行業界に生きた「昭和の銀行員」の姿を描く。第１巻は、１９６５年４月から１９７１年１月までの、名古屋支店・金沢支店時代を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
昭和の銀行を実直に生きた、重厚な人間物語
昭和40年4月、学生運動に参加した日々を胸に秘め、不動産銀行本店に初出勤。
新入行員研修では算盤と格闘。タイガー計算器を回し、伝票を繰って帳尻を合わせ、
支店一丸で決算を乗り越えた懐かしき日々の記録。
高度経済成長期を舞台に、激動する銀行業界に生きた「昭和の銀行員」の姿から
見えてくるものとは――。
『日債銀破綻の原罪』の著者が問う。
「出世するだけが、人生の目標ではない！」【商品解説】
目次
- 序章
- 第１章 名古屋支店
- 第２章 金沢支店
- あとがき
著者紹介
上杉 幸彦
- 略歴
- 〈上杉幸彦〉東京大学経済学部卒業。日本不動産銀行（現あおぞら銀行）名古屋支店、金沢支店を経て、事務管理部で総合オンラインシステム、海外店システム、外国業務システム開発に従事。１９９８年退職。
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