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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/03/27
- 出版社: 教文館
- サイズ:22cm/359,4p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7642-7433-4
- 国内送料無料
紙の本
遠藤周作と探偵小説 痕跡と追跡の文学 (南山大学学術叢書)
著者 金 承哲 (著)
【日本推理作家協会賞評論・研究部門(第73回)】カトリック作家・遠藤周作はなぜ「探偵小説に頼る」ことを目指したのか。彼の芸術体験に注目し、その作品世界を探偵小説と関連づけ...
遠藤周作と探偵小説 痕跡と追跡の文学 (南山大学学術叢書)
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商品説明
【日本推理作家協会賞評論・研究部門(第73回)】カトリック作家・遠藤周作はなぜ「探偵小説に頼る」ことを目指したのか。彼の芸術体験に注目し、その作品世界を探偵小説と関連づけて考察する。神を追う人間と神に追われる人間を語る遠藤文学を、新しい視点で俯瞰する一冊。【「TRC MARC」の商品解説】
遠藤文学の根源に探偵小説あり
痕跡を追跡するスリルとミステリーに満ちた探偵小説。神を追う人間と神に追われる人間を語る遠藤文学を、新しい視点で俯瞰する一冊。南山大学学術叢書として刊行。
「神様は、最後に私たちをドンデン返しさせてくれることがある。……私の小説も、人生も、やはりミステリー小説です」(遠藤周作)【商品解説】
目次
- はじめに
- 一 「Catholique小説とroman policierとの関係」という書き込み
- 二 本書のテーゼ
- 三 「探偵小説」という用語について
- 第一章 「芸術体験」としての探偵小説
- 一 遠藤周作論の脱構築
- 二 探偵小説との出会い
- 第二章 遠藤文学の探偵小説的構造
- 一 「影なき男」を読む
- 二 探偵小説作家としての遠藤周作
著者紹介
金 承哲
- 略歴
- 1958年ソウル生まれ。現在、南山大学人文学部教授、南山宗教文化研究所所長。韓国語の著書に、『遠藤周作の文学とキリスト教』『遠藤周作─痕跡と痛みの文学』ほか。日本語の著書に、『沈黙への道 沈黙からの道─遠藤周作を読む』ほか。遠藤周作作品の韓国語訳として、『沈黙』『おバカさん』『女の一生 二部・サチ子の場合』がある。
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