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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/07/14
- 出版社: 現代書館
- サイズ:21cm/231p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7684-3580-9
紙の本
戦争は教室から始まる 元軍国少女・北村小夜が語る 増補版
著者 北村 小夜 (述),「日の丸・君が代」強制に反対する神奈川の会 (編)
元軍国少女が、かつて自身が受けた軍国教育と現代の学校教育の共通点を指摘。より巧妙に導入される「愛国主義」と「新自由主義」教育に警鐘を鳴らす講演録。道徳の教科化とパラリンピ...
戦争は教室から始まる 元軍国少女・北村小夜が語る 増補版
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商品説明
元軍国少女が、かつて自身が受けた軍国教育と現代の学校教育の共通点を指摘。より巧妙に導入される「愛国主義」と「新自由主義」教育に警鐘を鳴らす講演録。道徳の教科化とパラリンピックについて書き下ろした増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
軍国少女として育った北村小夜さんは、現在の学校はすでに「戦前」だと語る。教室から始まる「戦争できる国」づくりの思想を解説。増補版として2018年に教科化した道徳の問題点と、パラリンピックがもたらす障害者差別を指摘。【商品解説】
目次
- 1.増補版にあたってのまえがき
- 2.まえがきにかえて
- 3.第一回 修身と道徳――より巧妙に、自発的に心とからだがお国に奪われていく
- 4.第二回 音楽 歌い継がれる戦争の歌――音楽は軍需品~歌は身に付き、人の心を唆す
- 5.第三回 障害児教育――能力主義を支えてきた特殊教育、支え続ける特別支援教育
- 6.第四回勤評・学力テスト――国家統制が強化されるとき、子どもの分断と教師への管理強化は同時に進む
- 7.第五回 学校行事 日の丸、君が代――行事を通して浸透する天皇制、戦争遂行体制
- 8.第六回 軍国少女を生きて――旗と歌に唆され、無知のゆえ侵略者の役割を果たした
- 9.第七回 道徳教育
- 10.第八回 オリンピック・パラリンピックは障害者差別を助長する
収録作品一覧
修身と道徳 | 北村小夜 述 | 13−33 |
---|---|---|
感想 かつて奪われた「心とからだ」を未だ完全に取り戻せないでいる人一倍の悔しさ | 京極紀子 著 | 34−36 |
音楽 歌い継がれる戦争の歌(文部省唱歌−共通教材) | 北村小夜 述 | 37−62 |
著者紹介
北村 小夜
- 略歴
- 〈北村小夜〉1925年福岡県生まれ。都内の小・中学校教員(うち、21年間特殊学級担任)を経て、障害児を普通学校へ・全国連絡会世話人。著書に「能力主義と教育基本法「改正」」など。
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