ひとはなくもの

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お子さんがよく泣いて困っている親御さんは多いと思う。
この絵本で、「そうか、成長しているんだ」と思って欲しいな。

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すみれちゃんはよく泣きます。悲しいとき、くやしいとき、笑いすぎたときにも涙が出てしまいます。そんなすみれちゃんのことをお母さんは「泣く子はきらい」と言います。でもね…。この絵本は作者、みやのすみれさんが小学校1年生のときに制作した紙芝居をもとに作られています。人は泣くもの、悪いことじゃないよというメッセージがユーモラスかつ真っすぐに伝わる絵本です。ラストのすみれちゃんの一言に子どもたちはすっきり、大人はドキッとするかもしれません。

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みれちゃんはよく泣きます。悲しいとき、くやしいとき、こわいとき、笑いすぎたときにも泣いてしまいます。そんなすみれちゃんのことをお母さんは「泣く子はきらい」と言います。
どきっ！！ついつい、泣かないで！もうなきやんで！と言ってしまう私！
この本を読んで、泣いてもいいんだよ！！て、いってあげたくなりました。

　今日、泣いてる女の子に読んであげると、、、
　笑顔がよみがえりました。

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8割の涙、泣き顔は愛しいし、見ていて飽きないし、可愛いだけ、ですが、無理なものもあります。好きになりたいけど、それは無理です。でも、娘は好きになって欲しいんだろうな。(4歳)

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私も泣き虫でしたが、悔しくて泣くことが多かったと思い出されて、また泣きたくなりました。今は、ドラマや絵本で泣きますね。

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これが、めちゃめちゃ面白い！
著者は絵本作家やべみつのりさん（マンガ家のやべたろうさんとお父さんね）のお孫さんで、小学校一年生のときに作った紙芝居をもとに、やべさんがブラッシュアップしたもの、だそうだけど、凄い！の一語に尽きる……。

本人が泣き虫で、お母さんになんでそんなに泣くの？と言われて反論のために書いたような感じなのですが、人間はさまざまな理由で泣く、と、泣くことの正当性を説き、ラストは、お母さん！泣く私を好きになりなさい！！
と断言するのである。
(^o^)
そのとおり！！
としか言いようがない。
ものすごく本質的で、的を得ていて、力強い。
学校、幼保はこれはもう
買い！！
でしょう。

2021/08/11　　更新

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「泣く子は嫌い」というお母さん
　私も、「泣く子は嫌い」とまでは、言わないけれど、
　「泣かないで！」とよく言います。
　私自身が､泣き虫だったのに。。
　泣くのには、理由があるんですよね。
　しっかり、涙の訳を受け止めていきたいです。