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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/04/13
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:15cm/247p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-0946-7
紙の本
木村日出夫句集
著者 木村 日出夫 (著)
日も月も星も真新に大旦 睫毛濡るるほどの糠雨雛まつり 夏寂か玉音聞きし日も寂か 大寒や人に背骨といふ柱 平易さの中にある奥深さが読み手に感動を与える、木村日出夫の句集。【...
木村日出夫句集
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商品説明
日も月も星も真新に大旦 睫毛濡るるほどの糠雨雛まつり 夏寂か玉音聞きし日も寂か 大寒や人に背骨といふ柱 平易さの中にある奥深さが読み手に感動を与える、木村日出夫の句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第二句集
木村先生は平成十年五月に高松市文化協会賞を受賞され、さらに平成二十四年度には高松市教育文化振興会から「教育文化功労者」として選出され、さらに、高松市の市制施行記念日である平成二十五年二月十五日には、高松市の文化芸術の振興に寄与された功績により、「市政功労者」として表彰された。まさに、温和な旧讃岐国の中心地で根強い俳句仲間を育成されて来た木村先生ならではの功績である。
この句集の俳句を一つ一つ嚙み締めることで、高松市に在住し、木村先生とともに俳句作りに専念してきた方々はもちろんのこと、多くの読者の方々も、さらに新たな俳句の世界へと導かれるはずである。
(「はじめに」より・村山由斉)
◆収録作品より
日も月も星も真新に大旦
賜はりし八十四年の初日差し
花薺摘むや光を摘むやうに
七小町の世を見る思ひしだれ梅
咲き群れて白はまぼろし利休梅
詩書くやペン先燻ゆる牡丹の香
千尋なる海へなだれて秋岬
秋風に十指そよがせ岬仏
病みし身の疲れ易くてねぶの花
夏山家お釜の蓋のよき響き【商品解説】
目次
- 自序 木村日出夫 3
- はじめに 村山由斉 7
- 木村日出夫句集
- さざれ石 17
- 無限の楽 29
- 草 木 染 77
- 萩の波 149
- 冬帽子 207
著者紹介
木村 日出夫
- 略歴
- 昭和7 年 高松市生れ
昭和35年 「萬緑」入会
昭和62年 「未来図」入会
昭和63年 毎日新聞香川俳壇選者となる
平成元年 未来図香川支部設立
平成元年 未来図同人となる
平成4年 未来図賞受賞
平成5年 未来図全国大会をマツノイパレスで開催
平成9年 高松市民文化センター市民学校俳句講師に就任
平成10年 句集『花の雲』角川書店より出版
平成14年 俳人協会香川県支部支部長に就任
平成17年 高松市文芸協会会長に就任
平成18年 俳人協会香川県支部顧問に就任
平成18年 俳人協会評議員に就任
平成23年 平成相聞歌選者として宇多津町教育委員会より委託される
平成27年 高松市文芸協会顧問に就任
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