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- カテゴリ:一般
- 発売日:2017/02/23
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:20cm/144p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-0950-4
紙の本
折々の句 伊藤まさ代句集
著者 伊藤 まさ代 (著)
行きずりの浜の焚火に手をかざす 散る花の日毎に色を重ねをり ひつそりと旧街道の夾竹桃 絶妙と子に褒められし栗料理 平成13年から平成27年までの句を収めた句集。【「TRC...
折々の句 伊藤まさ代句集
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商品説明
行きずりの浜の焚火に手をかざす 散る花の日毎に色を重ねをり ひつそりと旧街道の夾竹桃 絶妙と子に褒められし栗料理 平成13年から平成27年までの句を収めた句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
散る花の日毎に色を重ねをり
人生を振り返ってみて、勧められるままにふと始めた俳句でしたが、折々の句を通して、多くの方々と良き縁に恵まれ、楽しく勉強させて頂きながら過ごしてきた年月を幸せに思っております。
(あとがきより)
◆自選十二句
行きずりの浜の焚火に手をかざす
野水仙岬の果てへ咲き溢れ
港町ポルトの夜景春惜しむ
月下美人咲きて人来る宵となり
涼しげに友の舞ひ踏む能舞台
山茶花の咲くより散れること迅し
たそがれも若葉明りの帰路なりし
ささやかな秘め事ありてさくらんぼ
侘助の咲き残りゐて風生忌
落葉舞ふおつかれさまと手を拡げ
雨晴れて梅林の色蘇へり
力まずに傘寿生きなむ大旦【商品解説】
目次
- Ⅰ 平成十三年~十五年 5
- Ⅱ 平成十六年~二十年 37
- Ⅲ 平成二十一年~二十三年 75
- Ⅳ 平成二十四年~二十七年 107
- あとがき
著者紹介
伊藤 まさ代
- 略歴
- 昭和八年一月二十八日生
平成十三年 「若葉」入会
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