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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/01/22
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:19cm/188p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1021-0
紙の本
冬のキリスト 笹本千賀子句集
著者 笹本 千賀子 (著)
種蒔いてことばひらくを待ちゐたり アヲバトのぶつかつてゆく青葉潮 ひとごゑの絶えて紅葉の照り映ゆる 日は波のごとくに寄する春隣 平成14年から29年までの作品を収録した第...
冬のキリスト 笹本千賀子句集
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商品説明
種蒔いてことばひらくを待ちゐたり アヲバトのぶつかつてゆく青葉潮 ひとごゑの絶えて紅葉の照り映ゆる 日は波のごとくに寄する春隣 平成14年から29年までの作品を収録した第2句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第二句集
寒紅やみるみる顔が生きてくる
本句集内に散見される父母の句は、親孝行とは言えなかった私の、亡き父母への存問である。父母は私の中に、今もありありと生きている。
(あとがきより)
◆自選十五句より
亡くなりしひとのしぐさも薄暑かな
かなかなやしづかに水が立ち上がる
いつの世も兵士は夭し鳥雲に
朝顔の母を生まんと種を蒔く
荒梅雨の明るき傘を持ち歩く
原爆忌草むしつてもむしつても
目白来る哀しきときも眼を張つて
冬空のふかきに椅子を置きにけり
たたまれて残暑を零す日傘かな
デラウェアのおしやべりマスカットのおすまし【商品解説】
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