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商品説明
初夢の肩から上を見なくては 花園の傘がにはかに売れてゆく 焼芋を分け合ふ顔の近すぎる ミュージカル涼しき星を揚げにけり 初天神猫にご飯をあげてから 句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第二句集
季語がいつも頬をかすめている。
◆自選十五句より
なやらひのことりと戻る男あり
またたきて光太郎忌の羽風かな
ハンカチを返さなくてもいいと言ふ
二の腕はいつも冷たしはたた神
夜業して船人のごと星を見る
明六つの声濡れてをり浅蜊売
ささら水雀隠れを分けにけり
春障子あつといふとき破かるる
冬の日を射落とし風呂を沸かしけり
夕虹を見てゐる息の静かなり【商品解説】
目次
- ここからは 5
- 限りなく 53
- 船人 81
- 猫 115
- あとがき
著者紹介
川島 葵
- 略歴
- 昭和34年 東京生まれ
昭和58年 中央大学文学部卒
平成8年~12年「泉」にて、石田勝彦、綾部仁喜に指導を受ける
平成17年 「椋」創刊により入会、以後石田郷子に師事
俳人協会会員
句集『草に花』(ふらんす堂刊)
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