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商品説明
福寿草空のはじまる低さかな 初蝶のひかりの先のひかりかな アナウンサー歴50年、俳句歴12年の著者が、肺がんと宣告されたことをきっかけに、これまで詠んだ句をほぼ年代順に収めた句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
入口のやうに出口のやうに夏至
どこでどう作ってもぶれないところが、この作者の強みの一つだ。又、私の信条でもある作者の立ち位置が明確であり、しっかりと読手に伝わってくる。今後の一慶さんの俳句作りを信頼する、何よりの所以である。
(序より・星野高士)
◆収録作品
物あれば輪郭のあり秋の声
古本に知らぬ歳月雪の果
ふるさとの山を呼び捨て墜栗花雨
子規庵の客間にとほす秋の風
葉桜や剃りのこしたる顎の下
春塵や立子をうたふ素十の句
駆け出せりどんぐり父の手にのせて
もつれたるものほどけゆく春しぐれ
水煙へとどく香煙初大師
とぎれてはつづく声明春近し【商品解説】
著者紹介
小島 一慶
- 略歴
- 1944年 長崎生まれ。
1968年 日大芸術学部放送科卒業。TBSのアナウンサーとなり、深夜放送「パックインミュージック」など、若者向け番組で活躍。
80年代にはいり、秋元秀雄さんの情報番組のサブキャスターを、阿川佐和子さんと共に務めた。
又、「どうぶつ奇想天外!」のナレーション。DJ 番組も多数。
1990年 フリーとなり、現在に至る。
東京カルチャーセンターの俳句講師も担当している。
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