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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/31
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:21cm/67p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1223-8
紙の本
ブロンズ兎 藤井なお子句集 (第一句集シリーズ)
著者 藤井 なお子 (著)
淡き地のあはき人影梅の花 夢帰るところは白き氷下魚舟 枯草を付けて記憶の立ち上がる 575の言葉が音を立ててながれるせせらぎのような著者による第1句集。【「TRC MAR...
ブロンズ兎 藤井なお子句集 (第一句集シリーズ)
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商品説明
淡き地のあはき人影梅の花 夢帰るところは白き氷下魚舟 枯草を付けて記憶の立ち上がる 575の言葉が音を立ててながれるせせらぎのような著者による第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集シリーズ/I
緑陰へ直線裁ちのワンピース
575の言葉が音を立ててながれるせせらぎ、それが藤井さんだ
藤井さんの句をめぐる話題が、さざ波のように、または微風のように、あるいは道端のイヌフグリの花のように広がったら、とてもすてきだ。
(序・坪内稔典)
◆自選十句
山彦と乗る春光のエレベーター
ブロンズ兎万緑をいつも跳ぶ
母からのスープのレシピ雪の降る
兄弟は積木の世界シクラメン
つばくらめ川の真中は風強き
平成のバニラアイスが溶けてゆく
口語でも文語でもいい平泳ぎ
猫なのかルオーなのかと冬めける
空蝉のほかに良いものなどなくて
心音に近づいてゆく揚雲雀【商品解説】
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