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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/09/10
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:20cm/206p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1291-7
紙の本
絵本の山 甲斐のぞみ句集 (百鳥叢書)
著者 甲斐 のぞみ (著)
台風一過これから君に会ひにゆく 生まれし子を両手に受くる星まつり 春の夜の絵本の山を崩し読む 十五夜の船笛届く子供部屋 1994年から2019年までの作品を収めた第1句集...
絵本の山 甲斐のぞみ句集 (百鳥叢書)
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商品説明
台風一過これから君に会ひにゆく 生まれし子を両手に受くる星まつり 春の夜の絵本の山を崩し読む 十五夜の船笛届く子供部屋 1994年から2019年までの作品を収めた第1句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第一句集
春の夜の絵本の山を崩し読む
おねだりされて母が子たちに絵本を読んでいる、とも読めるが、やや離れて母が絵本を楽しむ子たちを見やっている趣がある。その情趣を「春の夜」がやさしく包み込む。子たちを詠む時、膝を折って子どもの目線になっている。
(序・太田土男)
◆自選十句
台風一過これから君に会ひにゆく
みづうみのしづかなる日の胡麻叩く
耕しても耕しても鰯雲の下
秋澄みて宣誓のまつすぐな腕
生れし子を両手に受くる星まつり
薫風や学校の名をかけ声に
駆け出してサマードレスのふくらみぬ
かばんからおもちや出てくる花野かな
春の夜の絵本の山を崩し読む
十五夜の船笛届く子供部屋【商品解説】
著者紹介
甲斐 のぞみ
- 略歴
- 1973(昭和48)年7月5日 静岡県富士宮市生まれ
1994(平成6)年 「百鳥」創刊と同時に俳句を始める
1997(平成9)年 山口県に移り住む
2001(平成13)年 第7回百鳥賞受賞、「百鳥」同人
2004(平成16)年 俳人協会会員
俳人協会 山口県支部幹事
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