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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/14
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:22cm/300p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1406-5
- 国内送料無料
紙の本
馬醉木俳句集 創刊百周年記念
著者 徳田 千鶴子 (編)
『馬醉木』創刊百周年を記念した合同句集。平成28年1月号から令和2年12月号までの『馬醉木』掲載作品の中から、会員の自選10句を収録。略年譜付き。【「TRC MARC」の...
馬醉木俳句集 創刊百周年記念
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商品説明
『馬醉木』創刊百周年を記念した合同句集。平成28年1月号から令和2年12月号までの『馬醉木』掲載作品の中から、会員の自選10句を収録。略年譜付き。【「TRC MARC」の商品解説】
◆創刊百周年記念の合同句集
創刊百周年を迎える本年、馬醉木俳句集を出版することが出来ました。これもひとえに、ご参加下さった皆様、準備から校正発送まで心を配って下さった方々の御蔭と、感謝申し上げます。
思いもかけぬ、一年半前からのコロナ禍に、生活の自粛を余儀なくされる日々、俳句を詠むという事を、改めて考える機会となりました。
この五年間には、前主宰水原春郎の死去を始め、多くの会員の方々を見送りましたが、抒情と革新の精神を守って、これからも進みたいと思います。
この一冊が、皆様の記念のよすがになりましたら、何よりも嬉しく存じます。
(序より:德田千鶴子)
*
七十路は白より紅のさるすべり 德田千鶴子
芒原波立てば吾見失ひ 同
沈めても一直線に浮いてこい 同
稲つるび唇強く噛みしむる 同
ちらし鮓抱へて母に会ひに行く 同
ままごとの仲間となりて冬籠 水原春郎
あらたまの春待つ心たかぶれる 同
初雪を追ふ嬰の眼の澄みまさり 同
庭下駄に乗りし蛙と目を合す 同
蚕豆のはしりと言うて十粒ほど 同【商品解説】
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