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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/10/18
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:17cm/165p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1412-6
紙の本
もみの木 深見けん二句集 (ふらんす堂叢書俳句シリーズ)
著者 深見 けん二 (著)
一房の葡萄の重さ甲斐の国 花散らす風のをさまり夕茜 雛の灯を消して一日終りたる 白寿を迎えた著者による第10句集。2018年から2021年までの句を収録する。【「TRC ...
もみの木 深見けん二句集 (ふらんす堂叢書俳句シリーズ)
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商品説明
一房の葡萄の重さ甲斐の国 花散らす風のをさまり夕茜 雛の灯を消して一日終りたる 白寿を迎えた著者による第10句集。2018年から2021年までの句を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
●第十句集
先生はいつもはるかや虚子忌来る
この三月五日、幸い白寿を迎えることができました。丁度「珊」に発表した句もほぼ三年に達しましたので、ここで最後の句集をまとめることを決心しました。
句集名は現在お世話になっているケアホームの名前「もみの木」)よりなづけました。
(著者)
●収録作品より
啓蟄や九十八の志
先生はいつもはるかや虚子忌来る
車椅子に乗せていただき桜狩
緋牡丹の蘂噴き上げて真盛り
生涯に虚子の一語や明易し
もみの木の緑蔭をこそ恃み住み
浮いて見ゆるうすき紅色夏料理
何につけ頼みの君も萩の露
百歳は近くて遠し星祭る
水澄んで人それぞれに故郷あり
時雨るるやケアのランチはオムライス
忌の近き青邨晴に我等今日
介護受けつつたつぷりと初湯かな
寒晴や仏に近く椿見て
菰の中一輪の熾寒牡丹 【商品解説】
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