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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/11/08
- 出版社: ふらんす堂
- サイズ:19cm/170p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7814-1415-7
紙の本
ばさら 甲斐いちびん句集
著者 甲斐 いちびん (著)
ささやきに身をまかせなはれ春の泥 好きなだけ爪嚙んでみる涅槃西風 火の鳥が暗い夏野を探してる 萩つつむ月の光や伊勢の宿 帰りなんいざいざ果てまでシロナガス 第2句集。【「...
ばさら 甲斐いちびん句集
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商品説明
ささやきに身をまかせなはれ春の泥 好きなだけ爪嚙んでみる涅槃西風 火の鳥が暗い夏野を探してる 萩つつむ月の光や伊勢の宿 帰りなんいざいざ果てまでシロナガス 第2句集。【「TRC MARC」の商品解説】
◆第二句集
柿食えばラ・カンパネラ古都に風
句会の後の甲斐さんはとってもうまそうにハイボールを飲んでいた。グラスの氷片をからんころんと鳴らせて。あの音、甲斐さんの聞いたラ・カンパネラだったのかも、と今にして思う。
(跋・坪内稔典)
◆山本直一抄出十句
ささやきに身をまかせなはれ春の泥
戒名なんぞクソクラエとぞ灌仏会
くねくねと生きるくねくねと粽解く
端居してアンパンマンマーチそらんじる
きのこ飯汝の多弁聞き流す
柿食えばラ・カンパネラ古都に風
のっぺりと生きてござる老い海鼠
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