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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/03/05
- 出版社: 思文閣出版
- サイズ:22cm/390,10p 図版16p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7842-2007-6
- 国内送料無料
紙の本
並河靖之と明治の七宝業
著者 武藤 夕佳里 (著)
京都の七宝家・並河靖之と並河七宝を中心に、同家に残された膨大な史資料を検討。製作環境としての庭園の存在意義、釉薬の化学分析などに基づき、尾張七宝や濤川惣助七宝をも視野に入...
並河靖之と明治の七宝業
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商品説明
京都の七宝家・並河靖之と並河七宝を中心に、同家に残された膨大な史資料を検討。製作環境としての庭園の存在意義、釉薬の化学分析などに基づき、尾張七宝や濤川惣助七宝をも視野に入れ、近代七宝業のありようを明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
明治の七宝が放つ圧倒的な存在感は、多くの人々を魅了し、近代工芸の価値が見直されるなかで、ますます注目を集めている。
19世紀の万国博覧会で高い評価を得て世界を虜にしたが、20世紀に入ると日本の七宝業そのものが衰退し、人々の記憶から失われた。そのため研究も手薄で、近代に新興産業として成長した実態はほとんど解明されていない。
本書は京都の七宝家・並河靖之と並河七宝を中心に、同家に残された膨大な史資料の検討、製作環境としての庭園の存在意義、釉薬の科学分析などに基づき、同時代の尾張七宝や東京の濤川惣助七宝をも視野に入れ、七宝の表現を支えた源泉を探り、その上で近代七宝業のありようを明らかにする初めての試みである。【商品解説】
目次
- 序章 明治維新と日本の七宝業
- 第一節 七宝研究の魅力
- 第二節 日本の七宝業を解き明かすために
- 第一部 日本七宝業史概論
- 第一章 日本の七宝業の系譜−近世末まで
- 第一節 近世以前の七宝業
- 第二節 幕末に至るまでの七宝業
- 第二章 日本の七宝業の系譜−近代
- 第一節 近代七宝の胎動
- 第二節 尾張
著者紹介
武藤 夕佳里
- 略歴
- 〈武藤夕佳里〉1967年福島県生まれ。京都造形芸術大学大学院修士課程修了。博士(学術)。並河靖之七宝記念館主任学芸員。京都美術工芸大学非常勤講師。
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