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商品説明
博物館で展示されている、遺跡から出土した〈やきもの〉。それらは実際に当時の食生活を中心とする日常生活を支えた道具であった。中世のやきものの素朴な疑問に答えるような情報をとおして、中世社会の“生の実態”を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
中世のやきものがよくわかる考古学入門書
やきものから中世史を見る。
本書に登場する「やきもの」は大半が遺跡から出土したもので、接着剤でつないだり欠けた部分を石膏で埋めたりした、つぎはぎだらけのものが多いはずです。それらは実際に当時の日常生活を支えた道具で、中世社会の〝生の実態〟を伝えているのです。【商品解説】
目次
- 序 章 中世考古学とやきもの
- 第1章 中世やきものの世界
- 1 やきものといえば椀と皿s
- 2 中世やきものを代表するすり鉢
- 3 煮炊きのためのさまざまな鍋
- 4 容器・コンテナとしての壺・甕
- 5 酒とやきものの深い関係
- 6 人びとの祈りとやきもの
- 7 明かりや暖房のためのやきもの
著者紹介
浅野 晴樹
- 略歴
- 〈浅野晴樹〉1954年岐阜県生まれ。國學院大學文学部史学科卒業(考古学)。元同大學兼任講師。元埼玉県立さきたま史跡の博物館館長。
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紙の本
「やきもの」にみる東日本と西日本
2020/04/18 16:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世の遺跡から普遍的に出土する「やきもの」について、用語・種類・変遷やその意味などを平易に解説。知っているようでいて、実は明確には理解できていなかった事柄が少なくなかった。内容の眼目は、「やきもの」からみた中世の社会、特に東日本と西日本の地域性の違いの指摘にあるようだ。中世考古学に興味のある初学者は必見。