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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/27
- 出版社: 草思社
- サイズ:19cm/171p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7942-2382-1
読割 50
紙の本
東京上がる街・下がる街 鉄道・道路から読み解く巨大都市の未来
著者 川辺 謙一 (著)
都市を支える交通に焦点を当て、その動向から「上がる(繁栄する)街」と「下がる(衰退する)街」が入れ替わってきた原因を探り、東京の将来像を展望する。JR東日本、東京メトロ、...
東京上がる街・下がる街 鉄道・道路から読み解く巨大都市の未来
東京 上がる街・下がる街
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商品説明
都市を支える交通に焦点を当て、その動向から「上がる(繁栄する)街」と「下がる(衰退する)街」が入れ替わってきた原因を探り、東京の将来像を展望する。JR東日本、東京メトロ、首都高のリーダーのインタビューも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
東京は「上がる街・下がる街」が入れ替わりやすい宿命にある都市であり、
下がり続けてスラム化する街もありそうでない。
そして、その「上がる・下がる」の命運に大きな影響を与えているのが「交通」の変化なのである――。
地方からの人口流入が止まったことで、東京でもいよいよ人口減少が始まり、高齢化が深刻化する。
しかし、そんな中でも、新たに若者や子育て世代を引き寄せる街や、オフィスビルの建設ラッシュに沸く街、
郊外型ショッピングセンターや物流倉庫が集中して活況を呈する街が新たにできている。
東京が衰えゆくのは確かだが、均一に衰えていくわけではない。
それどころか、街によっては以前より栄えるところも出てくるほどだ。なぜなのか?
東京はもともと、交通が未完成な都市で、鉄道ばかりが先行して発達し、道路の建設がまったく追いついていなかった。
その状況はいまでも変わりなく、道路は計画の60%しか完成していない。
また、他国の鉄道と違って、日本の鉄道は民間会社がそれぞれに個別に開発していることから、
サービスが統合されておらず、利用者からすると不便な面が多かった。
その不便さ・未完成さは、よく言えば、改善余地・フロンティアでもある。
近年、路線間の直通運転がはじまったことで、沿線の街の魅力度が急にアップ。
今まで見向きもされなかった街に、急に注目が集まるようになった。
道路の建設も地道に続けられ、中央環状線や外環道、圏央道の延伸・完成により、渋滞が減少、
環状線沿線に大規模なアウトレットモールや物流拠点が作られるようになり、それら地域は急激に活性化している。
東京の街の盛衰を生み出す活力源=「交通」から、東京の未来と、今後「上がる街」を探る。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 「上がる街」と「下がる街」が入れ替わる都市=東京
- 1・1 東京が巨大で未完成な理由
- ○東京は世界屈指の巨大都市
- ○東京は道路があまりに未発達・未完成?
- ○鉄道偏重なのは鉄道が創った都市だから
- 1・2 近年の「上がる街・下がる街」の入れ替わりを追う
- ○ランキングで見る人気の街の推移
- ○鉄道の利便性が街の順位を変えた
著者紹介
川辺 謙一
- 略歴
- 〈川辺謙一〉1970年三重県生まれ。東北大学大学院工学研究科修了。交通技術ライター。著書に「オリンピックと東京改造」「日本の鉄道は世界で戦えるか」「東京道路奇景」など。
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