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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2022/01/15
- 出版社: 中央公論美術出版
- サイズ:26cm/462p 図版16p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-8055-0898-5
- 国内送料無料
紙の本
仏教と造形 信仰から考える美術史
著者 長岡 龍作 (著)
仏教美術をはじめとする作品が製作された「場」までを考察。人間の宗教的営為の中で果たす造形の役割を明らかにし、造形という具体的な素材を通して、その背後にある人間精神を問い直...
仏教と造形 信仰から考える美術史
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商品説明
仏教美術をはじめとする作品が製作された「場」までを考察。人間の宗教的営為の中で果たす造形の役割を明らかにし、造形という具体的な素材を通して、その背後にある人間精神を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、仏教美術はじめとする作品を製作された「場」までを考察の対象として(1)仏身観と表象、(2)死後世界における祈願と造形の機能、(3)古代日本における現世観と造形の役割、という三点の関心に応じて論を三部で構成し、人間の宗教的営為の中で果たす造形の役割を明らかにすること、造形という具体的な素材を通し、その背後にある人間精神を問い直そうとしている。【商品解説】
目次
- 序章
- 一 「日本彫刻史」の成立と方法論
- 二 宗教思想と仏像
- 三 仏身観と仏像をめぐる近年の研究動向
- 四 本書の試みと意義
- 第一部 仏教思想と表象
- 第一章 仁寿舎利塔の思想と舎利容器
- はじめに
- 一 仁寿舎利塔事業とその思想
- 二 感応の仕組み
著者紹介
長岡 龍作
- 略歴
- 〈長岡龍作〉1960年弘前市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期退学。同大学院文学研究科教授。編著書に「日本の仏像」など。
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