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- カテゴリ:一般
- 発売日:2018/06/04
- 出版社: 築地書館
- サイズ:21cm/291p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8067-1561-0
紙の本
手話の歴史 ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまで 下
著者 ハーラン・レイン (著),斉藤 渡 (訳),前田 浩 (監修・解説)
フランスで始まった手話法によるろう教育がアメリカに伝えられ、発展する歴史を、詳細な資料をもとに丁寧に記述。下は、ローラン・クレールの死から1900年までのろう教育がたどっ...
手話の歴史 ろう者が手話を生み、奪われ、取り戻すまで 下
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商品説明
フランスで始まった手話法によるろう教育がアメリカに伝えられ、発展する歴史を、詳細な資料をもとに丁寧に記述。下は、ローラン・クレールの死から1900年までのろう教育がたどった道と、その考察を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
17世紀革命前夜のパリから出発し、手話を育みながら公的なろう教育の礎を作り、国を超え、ヨーロッパ・アメリカの2大陸をまたいで、手話コミュニティのネットワークを築いたろう者たち。19世紀後半から、電話の発明者ベルを筆頭に「善意」の聴者たちが、ろう者の手話とその歴史を否定していく。逆境の中で、みずからの人間的尊厳をかけて、手話言語とろう者社会を守ってきたろう者たちの闘い。
これまで知られていなかった手話言語とろう教育の真の歴史を生き生きと描きだしながら、言語・文化の意味を問いかける名著。
「ろう者は聴者の社会に合わせて生きるべきであり、その妨げとなる手話は認めてはならない」
手話の否定をはじめ、ろう者へのさまざまな抑圧がグラハム・ベルらによって強められていく。
ろう者が、自らの言語である手話を取り戻すための、長く熾烈な闘いの歴史。【商品解説】
目次
- 第8章 アメリカで広がる、ろう教育
- アメリカ行きの船中で
- トーマス、口話主義者とやりあう
- 手話への偏見
- クレール、アメリカの地を踏む
- 信仰復興主義者、ティモシー・ドワイトを訪ねる
- コグズウェル家を訪ねて、ハートフォードへ
- 資金集めの旅の始まり――ボストンからニューヨークへ
- 旅の終わり――17都市を回って
- ハートフォード校、開校の日
著者紹介
ハーラン・レイン
- 略歴
- 〈ハーラン・レイン〉1936年生まれ。ソルボンヌ大学から文学博士号を授かる。言語心理学、言語学の専門家。ノースイースタン大学特別名誉教授。著書に「アヴェロンの野生児研究」など。
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