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商品説明
古代史における女性史研究の重要性を日本の歴史発展の解明と関連づけた著者の論考をまとめる。女性史研究の意義と課題、古代人の恋と性と家族、社会の中の女性の地位などについて考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- Ⅰ 女性史研究の課題
- 第一章 歴史学における女性史研究の意義
- 第二章 日本古代女性史研究の現在と課題
- 付論1 女性史からみた石母田史学の一断面
- 付論2 石母田先生と女性史
- Ⅱ 性愛・家族と女性
- 第一章 古代の家族と結婚の歴史
- 第二章 対偶婚の終焉と買売春の発生
- 付論1 原始古代の性・愛・家族
- 付論2 遊行する女たち
著者紹介
関口 裕子
- 略歴
- 〈関口裕子〉1935〜2002年。東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学・東京大学)。元清泉女子大学非常勤講師。在野研究者。著書に「日本古代家族史の研究」など。
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