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商品説明
“文字”よりも“声”を優先する本居宣長の学問を分析。宣長の思想を他者とつながる和歌というメディアの視点から読み解き、そこから得られた「方法」を、現代の幼児教育・道徳教育にいかに応用していくかを探究する。【「TRC MARC」の商品解説】
戦前の大家族主義への反省から「個」の確立が目指された戦後教育において、家族に代わる「新たな共同性」への意識はついに育たなかった。江戸時代中期に「個」を解放しながら「新たな共同性」を構想したのが本居宣長である。本書では「和歌」「声」「文字」という表現メディアに光を当てながら宣長の思想と教育実践との関わりを検証。宣長思想の教育学的展開として「社会情動的能力」に着目、幼児教育・道徳教育への応用についても検討する。【商品解説】
目次
- 序論
- 一、本書の目的
- 二、問題の所在とその背景
- 三、先行研究と本書の視角
- 四、本書の構成
- Ⅰ 宣長のメディアとしての和歌
- 第一章 宣長の教養形成と京都
- はじめに
- 一、松坂の文化風土−生地での宣長
- 二、京都遊学と生活意識の変容
著者紹介
榎本 恵理
- 略歴
- 〈榎本恵理〉神奈川県生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。びわこ学院大学短期大学部ライフデザイン学科教授。専攻は日本教育史、幼児教育、日本思想史。
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