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紙の本
平安人物志 下 (法蔵館文庫)
著者 角田文衞 (著),山田邦和 (解説)
考古学と文献史学を駆使して平安朝を生きた人々の数奇な生涯を鮮やかに描き出し、歴史のなかの女性の役割に光を当てた歴史的名著。下は、太皇太后藤原穏子、紫式部、建礼門院の晩年な...
平安人物志 下 (法蔵館文庫)
平安人物志 下
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- 税込価格:3,740円(34pt)
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商品説明
考古学と文献史学を駆使して平安朝を生きた人々の数奇な生涯を鮮やかに描き出し、歴史のなかの女性の役割に光を当てた歴史的名著。下は、太皇太后藤原穏子、紫式部、建礼門院の晩年などを収録。〔「角田文衞著作集 第6巻」(1985年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
歴史は、人が創る――。
考古学と文献史学を統合した「古代学」を提唱した角田の博識と推理が冴え渡る、41篇の人物史。
陰謀、秘策、栄華、悲劇。無名の女官や平凡な中級貴族、禁断の恋に身を焦がした皇女まで。
平安朝を生きた人々の数奇な生涯を鮮やかに描き出し、歴史のなかの女性の役割に光を当てた歴史的名著。
下巻は、紫式部の生涯や建礼門院の晩年を明らかにした論考など収載。『源氏物語』『平家物語』の舞台となった、平安後期の都人が哀歓とともによみがえる。
解説=山田邦和
「目次」
太皇太后藤原隠子
菅原の君
道吉常の愁状
源久曾
*
右大臣道綱の母
為光の娘たち
大春日兼平
紫式部
源典侍のことども
*
むまの中将
大輔の命婦
高階光子の悲願
為盛朝臣行状記
藤原行成の妻
中務典侍
二人の義経
建礼門院の晩年
あとがき
初出一覧
解説 平安の都の人々への憧憬 (山田邦和)【商品解説】
目次
- 太皇太后藤原穏子
- 菅原の君
- 道吉常の愁状
- 源久曾
- *
- 右大臣道綱の母
- 為光の娘たち
- 大春日兼平
- 紫式部
- 源典侍のことども
著者紹介
角田文衞
- 略歴
- 1913-2008年.歴史学者。京都帝国大学文学部史学科卒。考古学と文献史学を統合した古代学を提唱。その考察はアジア、ヨーロッパにも及ぶ。大阪市立大学教授、平安博物館館長兼教授、古代学協会理事長を歴任。著書は『角田文衞著作集』全7巻(法藏館)ほか。
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