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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/09/13
- 出版社: 法藏館
- サイズ:22cm/378p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8318-5690-6
- 国内送料無料
紙の本
岡村圭真著作集 第1巻 空海思想とその成りたち
著者 岡村 圭真 (著)
高野山大学・高知大学教授、真言宗大覚寺派源久寺住職等を務めた岡村圭真の著作集。第1巻は、昭和41年〜平成27年に発表された、空海を中心とする日本密教に関する論考17篇を収...
岡村圭真著作集 第1巻 空海思想とその成りたち
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商品説明
高野山大学・高知大学教授、真言宗大覚寺派源久寺住職等を務めた岡村圭真の著作集。第1巻は、昭和41年〜平成27年に発表された、空海を中心とする日本密教に関する論考17篇を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書では、空海がその時々で何を考えていたのか、何を問題としていたか、といった思索を積み重ねることから、「空海思想の成りたち」が実にダイナミックに語られており、空海思想に関心のある方ばかりでなく、空海その人に関心のある方にとっても、興味の尽きることのない著作集であるといってよい。
ところで、「空海思想の成りたち」などというと、奇異に思う方がおられるかもしれない。なぜなら、従来の空海思想の捉え方は、一面的・画一的であったからである。つまり、空海の思想は生涯変わらなかったとみなされてきたのであった。日々修法をおこない、常に思索を深めておられた密教の阿闍梨であり、卓越した思想家であった空海が、その生涯に、一貫して同じ考えをもっておられたとは考えがたい。にもかかわらず、画一的・一面的な理解しかなされてこなかった。このような伝統的な捉え方に異議を呈し、新たに空海思想が成りたつ過程を丁寧に掘り起こそうとされたのが、ほかでもない岡村先生であり、本書に収録した諸論考であった。(高野山大学名誉教授:武内孝善、本書「解説」より)【商品解説】
目次
- 献辞 松長有慶(高野山大学名誉教授)
- はしがき
- 凡例
- 一 空海伝の成立―空海と弘法大師―
- 二 恵果阿闍梨との出逢い
- 三 空海の魅力
- 四 即身成仏への道―文字とマンダラ―
- 五 即身成仏の世界観―根源性と調和―
- 六 『即身成仏義』を読んで
- 七 『即身成仏義』
収録作品一覧
空海伝の成立 | 3−21 | |
---|---|---|
恵果阿闍梨との出逢い | 22−42 | |
空海の魅力 | 43−49 |
著者紹介
岡村 圭真
- 略歴
- 1931年徳島県生まれ。1953年京都大学文学部哲学科宗教学卒業。1959年京都大学大学院博士課程(宗教学)修了。1959年高野山大学文学部講師、1969年同助教授、1971年同教授。1973年高野山大学依願退職、高知大学文理学部(のち人文学部)教授。1995年退任。1979~2017年まで真言宗大覚寺派源久寺住職。1999年密教学芸賞受賞。2005~2009年高野山大学客員教授。2019年2月遷化。
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