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紙の本
子どもを食べる大きな木の話 (福音館文庫 ショヴォー氏とルノー君のお話集)
子どもを食べて肥え太ったブナの大木と木こりが死闘を演じる表題作ほか、「大きなカタツムリの話」「ヘビの子の話」など、全5篇を収録。たぐいまれなお話集第2弾。再刊。【「TRC...
子どもを食べる大きな木の話 (福音館文庫 ショヴォー氏とルノー君のお話集)
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商品説明
子どもを食べて肥え太ったブナの大木と木こりが死闘を演じる表題作ほか、「大きなカタツムリの話」「ヘビの子の話」など、全5篇を収録。たぐいまれなお話集第2弾。再刊。【「TRC MARC」の商品解説】
エスプリあふれる、比類ないお話集の第2巻。子どもを食べて肥え太ったブナの大木と木こりが死闘を演じる表題作ほか、とことん自在に物語の世界を広げる傑作5編が大集合!【商品解説】
収録作品一覧
大きなカタツムリの話 | 7−72 | |
---|---|---|
ヘビの子の話 | 73−123 | |
子どもを食べる大きな木の話 | 125−157 |
著者紹介
レオポルド・ショヴォー
- 略歴
- 〈ショヴォー〉1870〜1940年。リヨン生まれ。医師、農場経営などを経て、創作活動に専念。ユーモアと機知に富んだ独自の世界を築いた。
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語りが持つ本来の楽しさ
2019/12/05 10:36
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投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「パパのお話って、ばかみたいなときが、いちばんおもしろいんだ」息子ルノー君へ父親ショヴォー氏が送る小話集第2弾。荒唐無稽な顛末のお話もさることながら、ルノー君とショヴォー氏との掛け合いが楽しい。
最強(?)の家を持つカタツムリの冒険。おっかないヘビママとヘビ坊やが手足を無くした顛末。大きな木に食べられた子どもたちの運命。ひょんな偶然から生命を得た玩具のクマから主人への恩返し(?)。ルノー君が編み出すオオカミとカメの息詰まる対決。
何の枠にもとらわれない自由な想像力とおかしみ。語りが持つ本来の楽しさが、ショヴォー氏とルノー君のお話に凝縮されていると思う。