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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:2008/04/18
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:26cm/28p
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:978-4-8340-2327-5
紙の本
てとてとてとて 新版
著者 浜田 桂子 (さく)
わたしたちの手。手は毎日色々なことをします。手は楽器であったり、手で話すことができたり、点字を使えば手で読むことができます。不安や悲しいとき、手を握ってもらうと心が落ち着...
てとてとてとて 新版
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商品説明
わたしたちの手。手は毎日色々なことをします。手は楽器であったり、手で話すことができたり、点字を使えば手で読むことができます。不安や悲しいとき、手を握ってもらうと心が落ち着きます。手の多様な世界を描きます。【「BOOK」データベースの商品解説】
手。私たちの手。手は毎日いろいろなことをする。顔を洗う。ご飯を食べる。ボタンをはめる。手はいつも役に立ってくれる。でも、それだけじゃない。もっと、もっと、すてきなこともできるよ…。【「TRC MARC」の商品解説】
手拍子をすれば手は楽器となり、身ぶり手ぶりは手話となって手をもって話すことができるし、点字をとおして手で読むことができる手。手は楽器、手で話す、手で読む、手のもつ多様な世界を描きます。また不安なときや悲しいとき、手を握ってもらうと心が落ち着きます。自分に寄りそってくれているという安心感を覚えるのだと思います。手で遊ぶ世界から、手がもっている心の世界までを楽しく描いた科学絵本です。【商品解説】
著者紹介
浜田 桂子
- 略歴
- 〈浜田桂子〉1947年埼玉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。田中一光デザイン室でグラフィックデザインの仕事に従事。日本児童出版美術家連盟会員。桑沢デザイン研究所講師。著書に「たけのこほり」等。
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紙の本
こどもは手で世界を知る。
2009/12/26 10:02
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
てとてとてとて 浜田桂子 福音館書店
絵本です。対象は4歳から小学校初級むきですが、2歳半ぐらいからでもいけます。
グー、チョキ、パー、グー、チョキ、パーでなにつくろう、なにつくろうの歌があたまにながれてきました。いつものように、まずは絵だけを見ながら最後までページをめくりました。
よくできた本です。教科書のようでもあります。ブレイン・ストーミング(脳の嵐、アイデア出しの手法)です。わたしが最近読んだ小説は、暗い内容のものが続いていたので、陰気な気分になっていました。この絵本には、こどもたちの楽しそうな笑顔がいっぱいのっています。明るい気分になりました。
点字の部分もあります。初めて「あいうえお」の表示を知りました。ひらがなの世界です。俳句とか短歌の印象です。手話の紹介もあります。後半は、てとてによる愛情の育(はぐく)みとか伝達です。最後から2ページ目の人が輪をつくっている見開きのページはないほうがよかった。大きな集団ではなく、少数のグループで、てとてを使って心の交流をしていこうということが、この絵本の趣旨だと感じる流れだったからです。さて、今度は文字を読みながらまた最初から読んでみましょう。
安定感と安心感があります。ただ、最後のページの絵に添えてある文章は理屈っぽい。「てって、すごいなあ」のひとことで十分です。本が結論を断定するのではなく、読み手に考える時間を与えて欲しい。あとは、こどもさんたちの表情が全員頑丈(がんじょう)すぎます。気が強いこどもたちの塊(かたまり)になっています。柔和な表情もありますが少ない。それから赤ちゃんの姿をもっとたくさんだしてほしい。
紙の本
手
2020/02/14 10:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
手はいろいろなことを教えてくれたり、やってくれたりします。手をつないだり、文字を読むこともできますね。