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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/08/26
- 出版社: フィルムアート社
- サイズ:19cm/381p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8459-2300-7
読割 50
紙の本
庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵
著者 山内 朋樹 (著)
京都北部の寺を訪ね、その作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述した、新感覚の庭園論。フィルムアート社ウェブサイト『かみのた...
庭のかたちが生まれるとき 庭園の詩学と庭師の知恵
庭のかたちが生まれるとき
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商品説明
京都北部の寺を訪ね、その作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述した、新感覚の庭園論。フィルムアート社ウェブサイト『かみのたね』連載を改稿、書下ろしを加え単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
徹底的に庭を見よ!
作庭現場のフィールドワークから、庭の造形を考え、庭師の生態を観察し、庭のなりたちを記述していく、新感覚の庭園論がここに誕生!
庭師であり美学者でもあるというユニークなバックグラウンドを持つ注目の研究者・山内朋樹の待望の初単著。
庭を見るとき、わたしたちはなにを見ているのか?
庭をつくるとき、庭師たちはなにをしているのか?
そもそも、庭のかたちはなぜこうなっているのか?
本書は庭師であり美学研究者でもある山内朋樹が、
京都福知山の観音寺を訪ね、その大聖院庭園作庭工事のフィールドワークをもとに、庭のつくられ方を記録した「令和・作庭記」である。
庭について、石組について、植栽について、空間について、流れについて、部分と全体について……
制作のプロセスを徹底的に観察するとともに、その造形(かたち・構造)の論理を分析し、「制作されるもの」と「制作するもの」の間に起きていることを思考する。ミクロの視点で時間軸を引き伸ばしながら、かたちが生まれるその瞬間を丹念に解読していく、他に類を見ない新しい「制作論」。
本書を読んだ後には、これまで見ていた庭や、木々や、石や、そして景色の見え方が変わって見える!
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千葉雅也氏(哲学者・作家)推薦!
庭の見方をガラリと変えてくれる画期的な庭園論であり、すごく応用の利く本だと思う。「ひとつ石を置き、もうひとつをどう置くか」というのは、絵画の話でもあるし、音楽でも料理でも、会話術でもビジネス術でもあるからだ。
-----------------【商品解説】
目次
- はじめに——ぼくが庭のフィールドワークに出る理由
- 第1章 石の求めるところにしたがって〈庭園の詩学①〉
- 1 ただの石から見られる石へ
- 2 つくる行為をうながすもの
- 3 他性の濁流をおさめる
- 第2章 集団制作の現場から〈庭師の知恵①〉
- 1 不確かさのなかでともに働く
- 2 設計図とはなにをしているのか?
著者紹介
山内 朋樹
- 略歴
- 〈山内朋樹〉兵庫県生まれ。京都教育大学教員、庭師。専門は美学。庭のかたちの論理を物体の配置や作庭プロセスの分析から明らかにするフィールドワークをおこなう。
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