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商品説明
子どもの時から母に屈折した思いを抱いていた「私」。すべてのしがらみを切って暮らすため、スペインへと旅立ち…。スペインでの日々を描いた「石の街で」など、全5編を収録した短編集。『道標』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
人というより風ひとつ見ているような気になる。
旅でもなく定住でもなく
そのあわいのような時間と場所で
風に吹かれながらしがみつく
娘の意識であり、母の存在である。
―伊藤比呂美
スペインでの日々の中で、肉親との葛藤が初めて表出され、新たな境地に到達した創作短編集。【商品解説】
目次
- 《収録作品》
- カスティーリャの夕日
- 一隅の出会い
- 石の街で
- 耳を澄ませば
- おばあさんの笑い
収録作品一覧
カスティーリャの夕日 | 5−58 | |
---|---|---|
一隅の出会い | 59−90 | |
石の街で | 91−154 |
著者紹介
吉田 優子
- 略歴
- 1942年、熊本県菊池市生まれ。熊本大学教育学部卒。阿蘇郡の中学校、小学校に勤務。
著書『十文字峠』(葦書房)、『原野の子ら』(葦書房、1999年映画化・中山節夫監督)、『旅あるいは回帰』(石風社、2011年第52回熊日文学賞)
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