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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/02/04
- 出版社: 耕文社
- サイズ:19cm/322p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86377-052-2
紙の本
大学による盗骨 研究利用され続ける琉球人・アイヌ遺骨
琉球、アイヌモシリ、台湾等で墓を暴き、骨と埋葬品を持ち去った人類学者たち。大学所蔵の人骨標本は、今日のDNA研究に至るまで多くの論文と研究資金の源となり…。日本の学知の根...
大学による盗骨 研究利用され続ける琉球人・アイヌ遺骨
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商品説明
琉球、アイヌモシリ、台湾等で墓を暴き、骨と埋葬品を持ち去った人類学者たち。大学所蔵の人骨標本は、今日のDNA研究に至るまで多くの論文と研究資金の源となり…。日本の学知の根底にある民族差別と植民地主義を問う。【「TRC MARC」の商品解説】
墳墓発掘、遺骨領有は、戦前も戦後も刑法犯罪。人類学者らは琉球、アイヌモシリ、台湾、朝鮮で墓を無断で暴き、骨と埋葬品を持ち去った。大学に所蔵された人骨標本は、今日のDNA 研究に至るまで多くの論文と研究資金の源となってきた。日本の学知の根底にある民族差別と植民地主義を問う。【商品解説】
目次
- 序言 東アジアにおける琉球人・アイヌ遺骨問題 鳩山友紀夫
- はじめに 松島泰勝
- Ⅰ 琉球の遺骨返還問題
- 第1章 琉球人遺骨問題と自己決定権 宮城隆尋
- コラム 琉球人の骨神と霊魂観、生死観 高良 勉
- 第2章 形質人類学と植民地主義との歴史的関係と今日的課題――金関丈夫「人種学」を中心にして 松島泰勝
- コラム 百按司墓と植民地主義 与那嶺義雄
- 第3章 研究のおぞましさについて 冨山一郎
- コラム 源氏系統と百按司系統――日琉同祖論と英雄シャクシャイン 与那嶺功
著者紹介
松島 泰勝
- 略歴
- 〈松島泰勝〉1963年石垣島生まれ。龍谷大学教授。琉球民族遺骨返還請求訴訟原告団長。
〈木村朗〉1954年北九州市生まれ。鹿児島大学教員。日本平和学会理事。
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