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商品説明
この冬は残念石を見て歩く大阪のぽつくりした曇天の下 業平は小町であり小町は業平である反藤原の皮膚の刻印 総合誌などに発表した作品を時系列にこだわらずに編集した、12年ぶりの第4歌集。エッセイも収録。【「TRC MARC」の商品解説】
理解りあふといふのは映画のワンカット〝水に挿した青い花〞など
遥かな時を超えて
歌は自在に旅をする
キオクもユメも
一瞬煌いては消え、また甦る【商品解説】
著者紹介
林 和清
- 略歴
- 1962年、京都市に生まれ、今も在住。
1991年、第一歌集『ゆるがるれ』(第18回現代歌人集会賞受賞)
1997年、第二歌集『木に縁りて魚を求めよ』
2006年、第三歌集『匿名の森』
そのほか、『京都千年うた紀行』(NHK出版)、『ここが京都のパワースポット』
(淡交社)、『日本の涙の名歌100選』(新潮文庫)など。
現在、一カ月のカルチャー教室が50講座を突破し、限界を超えた。
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