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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/12
- 出版社: 書肆侃侃房
- サイズ:19cm/125p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86385-432-1
紙の本
木曜日 歌集 (現代短歌クラシックス)
著者 盛田 志保子 (著)
口に投げ込めばほどけるすばらしきお菓子のような疑問がのこる 夕鶴の広げた羽根の大きさの闇つぶて残る雪深き村 笑いあう夏の記憶に音声はなくて小さな魚が跳ねる 36首をまとめ...
木曜日 歌集 (現代短歌クラシックス)
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商品説明
口に投げ込めばほどけるすばらしきお菓子のような疑問がのこる 夕鶴の広げた羽根の大きさの闇つぶて残る雪深き村 笑いあう夏の記憶に音声はなくて小さな魚が跳ねる 36首をまとめた「卓上カレンダー」を加えた新装版。〔BookPark 2003年刊に未発表を含む「卓上カレンダー」を加える〕【「TRC MARC」の商品解説】
未発表を含む「卓上カレンダー」(36首)を追加収録。
【歌集より】
口に投げ込めばほどけるすばらしきお菓子のような疑問がのこる
雨だから迎えに来てって言ったのに傘も差さず裸足で来やがって
きみが身に纏いしものはなにもかもこの世のものなり 北風の勝ち
ひらがなはたぐいまれなる 空中にぽっかり浮いて静止する言語
春の日のななめ懸垂ここからはひとりでいけと顔に降る花
しみこんでくる夕闇の明るさよ田舎とは透明ということ【商品解説】
著者紹介
盛田 志保子
- 略歴
- 〈盛田志保子〉1977年岩手県生まれ。2000年、「短歌研究」が行った短歌コンクール「うたう」で作品賞受賞。未来短歌会所属。
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