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商品説明
長年「きもの」三昧を尽くしてきた社会学者と、植物染料のみを使って「色」の真髄を追究してきた人間国宝の染織家。失われつつある日本のきもの文化を、最高の水準で未来へと拓く道を照らす対談集。【「TRC MARC」の商品解説】
「着ることは、いのちを纏うこと」――最高の2人が対話した名著を、新版として刊行!
長年“きもの三昧”を尽してきた社会学者と、植物染料のみを使って“色”の真髄を追究してきた人間国宝の染織家。植物のいのちの顕現としての“色”の思想と、魂の依代としての“きもの”の思想とが火花を散らし、失われつつある日本のきもの文化を未来へと拓く道を照らす。
「「色の奥にある世界」を覗かせる力をもった言葉がここにある」――田中優子【商品解説】
著者紹介
志村ふくみ
- 略歴
- 〈志村ふくみ〉1924年生まれ。紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)。文化勲章受章。
〈鶴見和子〉1918〜2006年。上智大学名誉教授。南方熊楠賞、朝日賞を受賞。
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紙の本
日本の歴史として残したい対談
2021/12/31 22:00
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投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
志村ふくみさんは天然染料から素晴らしい色を出して着物を織っていた方で着物ファンの憧れ。
鶴見和子さんは生涯着物を着られていた方で着物に関する著作は着物ファンのバイブル。
その二人が着物についてどっぷり語るという濃厚な一冊。
この対談の頃にはすでに着物を日常に着る人が少なくなっていた時期ですが、着物を愛する二人の気の合い方が微笑ましい。
何度読んでも、今まさに
語られているかのような生き生きとした雰囲気が伝わってきます。