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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/04/22
- 出版社: ひつじ書房
- サイズ:22cm/261p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-89476-864-2
- 国内送料無料
紙の本
日本語教育における「のだ」の研究 (シリーズ言語学と言語教育)
著者 戴 宝玉 (著)
英語と中国語に目を向けると、日本語の機能語に属する「のだ」に相当する形式は見当たらない。使用頻度が高く、その機能が複雑多岐にわたる「のだ」を統一した見地から解釈し、外国人...
日本語教育における「のだ」の研究 (シリーズ言語学と言語教育)
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商品説明
英語と中国語に目を向けると、日本語の機能語に属する「のだ」に相当する形式は見当たらない。使用頻度が高く、その機能が複雑多岐にわたる「のだ」を統一した見地から解釈し、外国人学習者が習得しやすいよう考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、日本語学習者にとって最も習得困難な表現の一つであるノダを包括的に扱い、ノダの全体像を掴むことを試みる。ノダを先行事態を必要とするものと必要としないものの二つにわけ、後者を前者の拡張したものと捉えることによって、一見無秩序に見えるノダの多様な意味を統一的に解釈することが可能になった。外国人日本語教師という筆者の立場から、本書における研究が教育現場でも役立つよう配慮した。【商品解説】
目次
- 第1章 ノダへの問題提起
- 1.0 はじめに
- 第2章 ノダの研究史
- 2.0 ノダの研究史
- 2.1 三上章 既定命題説
- 2.2 山口佳也 名詞述語文説
- 2.3 吉田茂晃 叙述体言化説
- 2.4 田野村忠温 背後の事情・実情説
- 2.5 野田春美 ムードとスコープ説
- 2.6 菊地康人 情報共有説
著者紹介
戴 宝玉
- 略歴
- 〈戴宝玉〉1953年中国生まれ。大阪大学文学部文学研究科修士課程修了。浙江省越秀外国語学院教授。
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