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- カテゴリ:一般
- 発売日:2015/12/08
- 出版社: ミシマ社京都オフィス
- サイズ:19cm/95p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-903908-72-4
紙の本
K氏の遠吠え 誰も言わへんから言うときます。 (コーヒーと一冊)
著者 江 弘毅 (著)
ユニクロ、セブンのコーヒー、食べログから、大阪都市構想まで、現代社会の「ちょっと違うんちゃうか」について、とことん考える。ウェブ雑誌『みんなのミシマガジン』連載「タイトル...
K氏の遠吠え 誰も言わへんから言うときます。 (コーヒーと一冊)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:12,100円(110pt)
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商品説明
ユニクロ、セブンのコーヒー、食べログから、大阪都市構想まで、現代社会の「ちょっと違うんちゃうか」について、とことん考える。ウェブ雑誌『みんなのミシマガジン』連載「タイトル、まだ決まってません。」を加筆・修正。【「TRC MARC」の商品解説】
無印良品、ユーミン、食べログ、「まちづくり」……みんなが何となく避けてきたけれど、なんだか「ちょっと違うんちゃうか」と思うことについて、容赦なく突っ込みまくる。時代が切望した「批評家」の誕生!
———消費社会やグルメ情報や異世代間のコミュニケーションや大阪都構想などなどに対して、ちょっといつもよりは深く考えたりしていると、いきなり自分のなかからK氏という分身が登場した。 そのK氏の遠吠えがどこまで届き、その周波数にチューニングを合わせて聞き取ってくれる同志が、一人でも多くいることを著者として望んでいる。そしてK氏はまだまだあきらめていない。———著者より【商品解説】
目次
- はじめに
- Ⅰ
- ・「仕事は効率よく、コストは最小に」と
- グルメライターのタダめしとの関係性について。
- ・「食べログ」と「通」の埋めがたい距離について。
- ・飲食店のあかん現状について。
- ・「消費者」に老いも若いもない、という話。
- Ⅱ
- ・「この頃の若いもんは」という物言い。
- ・点としての人と時間の話。
著者紹介
江 弘毅
- 略歴
- 1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。神戸大学農学部卒。『Meets Regional』(京阪神エルマガジン社)の創刊に携わり12年間編集長を務めた後、現在は編集集団「140B」取締役編集責任者。著書に『岸和田だんじり祭〜だんじり若頭日記』(晶文社)、『「街的」ということ』(講談社現代新書)、『街場の大阪論』(バジリコ)、『「うまいもん屋」からの大阪論』(NHK出版新書)、『有次と庖丁』(新潮社)、『飲み食い世界一の大阪〜そして神戸。なのにあなたは京都へゆくの〜』(ミシマ社)など多数。
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うんうん頷きながら読んでください
2017/11/01 00:22
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
イカした大阪のおっちゃんの独り言みたいなエッセイ集。酒とタバコの中毒性の違い、街の酒場考、ユーミン考、世代は違えどもどれも一読の価値ある意見だったように感じます。
「ファッションに興味ありません、みたいな顔してユニクロ着てる奴は嘘」
「酒のうまさ、酔う楽しさは、カラダとアタマとココロとフトコロの全部をまんべんなく攻撃してくる。そしてまずいちばん弱いところを目に見えるかたちで壊してしまう」
めっちゃ分かる。