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商品説明
文化元年(一八〇四)、磁器作りの技術修得の命を受けた瀬戸の陶工民吉は、ひとり九州へ渡る。肥前・肥後の各地の皿山を遍歴する中で、天草陶石と出会い、ついに色絵の秘伝に達する―【「BOOK」データベースの商品解説】
文化元年、磁器作りの技術修得の命を受けた瀬戸の陶工・加藤民吉は、ひとり九州へ渡る。肥前・肥後の各地の皿山を遍歴する中で、天草陶石と出会い、ついに色絵の秘伝に達する…。民吉の知られざる修業時代を描いた歴史小説。【「TRC MARC」の商品解説】
現在に繋がる瀬戸焼の礎を作った磁祖・加藤民吉(初代)の知られざる九州での修業時代を中心に、出会った人々、事跡を史実に基づき忠実に追った歴史小説。
文化元(1804)年、熱田奉行津金胤臣より命を受け、瀬戸の陶工民吉は、天草の東向寺・天中和尚を頼って一人九州へと渡る。日本での磁器生産は17世紀初頭、有田を中心に始まったが、瀬戸では200年立ち遅れていた。
下関から博多、久留米、熊本と旅し天草へ。そこから4年の間、高浜焼、三川内焼、佐々・市の瀬焼、有田焼と、肥前・肥後各地の皿山を遍歴する中で、様々な苦難を乗り越え、天草陶石と出会い、ついに色絵の秘伝に達する──。瀬戸に戻った民吉は磁器焼の振興に尽くし、瀬戸焼は飛躍的な発展を遂げる。現在、民吉は窯神神社に祀られている。【商品解説】
著者紹介
示車 右甫
- 略歴
- 1931年,福岡市に生まれ。【著書】『断食者崩壊』(1967年,福岡市民芸術祭賞)、『天草回廊記』(上・下,文芸社,2006・08年)、『対馬往還記』(海鳥社,2009年)、『天草回廊記 志岐麟泉』(海鳥社,2010年)、『天草回廊記 隠れキリシタン』(海鳥社,2012年)、『廃仏毀釈異聞』(海鳥社,2014年)、『歴史探訪 天草興亡記』(海鳥社,2015年)
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