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商品説明
畦焼きの火の粉飛び散るローカル線 風光る島の教会屋根赤き 恋みくじ強運くじや花楓 国鉄・JR・関連会社に勤め、65歳の節目を迎えた著者の、写生による句日記。【「TRC MARC」の商品解説】
「鰯雲引き込み線の錆深く」
悠久の自然の営みにも、生きとし生けるもののささやかな日常にも、等しなみに注がれる眼差し。
質朴で伸びやかな句に写された命の刹那。
写生による句日記の正統。
**
赤子にも寝言のありて初笑ひ
初つばめ駅舎をぬけて急昇す
石仏か標の石か蛇苺
アイガーの北壁の威や濃りんだう
年用意犬を洗ひて終りとす【商品解説】
目次
- [色紙]下村非文/永田蘇水
- 駅深夜/山茶花/赤子/あとがき/季題別索引
著者紹介
中山 十防
- 略歴
- 昭和二十四年九月十二日、佐賀県唐津市に生まれる。昭和四十三年に国鉄(現JR)入社。昭和五十年より永田蘇水師に師事して、俳句を始める。昭和五十一年より『山茶花』誌友となる。昭和五十九年、山茶花同人。平成元年より公益社団法人日本伝統俳句協会会員。平成七年、「根っこの会」発足時より参加、同人俳誌『六分儀』同人会長。佐賀県唐津市在住
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