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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2019/02/22
- 出版社: 有志舎
- サイズ:20cm/206,5p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-908672-28-6
紙の本
戦後憲法を作った人々 日本とイタリアにおけるラディカルな民主主義
著者 石田 憲 (著)
ラディカルな民主主義者、高野岩三郎とウンベルト・テッラチーニに注目し、敗戦国である日伊両国が前体制を克服する新憲法へと向かう思想・運動・政治的ダイナミズムを考察。丸山眞男...
戦後憲法を作った人々 日本とイタリアにおけるラディカルな民主主義
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商品説明
ラディカルな民主主義者、高野岩三郎とウンベルト・テッラチーニに注目し、敗戦国である日伊両国が前体制を克服する新憲法へと向かう思想・運動・政治的ダイナミズムを考察。丸山眞男の思想と行動についても論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
日本とイタリアの立憲制をめぐる歴史には、多くの類似性がある。本書は、高野岩三郎とウンベルト・テッラチーニという二人のラディカルな民主主義者に注目し、敗戦国である日伊両国が前体制を克服する新憲法へと向かう思想・運動・政治的ダイナミズムを戦前から戦後への継続した流れのなかで考察。さらに憲法の内実を発展させていく運動を提唱した丸山眞男の思想と行動にも注目していく。時代状況に流されず、いかなる理想に基づき、どのように現実をそれに近づけるのかという営為こそが「憲法を作る」ことなのだ、ということを敢然と示した民主主義の先達たちに、私たちは何を学ぶのか?【商品解説】
目次
- 第一章 序論−日本・イタリアの憲法制定とラディカルな民主主義者たち
- 第二章 日伊両国に見る新憲法制定と民主主義を希求するダイナミズム
- 1 日伊両国における近代以降の構造的問題
- 2 高野岩三郎とウンベルト・テッラチーニの新憲法への道程
- 第三章 立憲民主主義の知的オーガナイザー−高野岩三郎のラディカルな憲法構想に向かうネットワーク
- 1 社会的諸権利に向けて
- 2 学問・思想の自由をめぐって
- 3 戦後民主化の試み
- 第四章 民主共和国への孤独な伴走者−ウンベルト・テッラチーニの公正な法治と寛容をめぐる闘い
- 1 法的正義を志向する「過激主義者」
著者紹介
石田 憲
- 略歴
- 〈石田憲〉東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(法学)。千葉大学大学院社会科学研究院教授。著書に「敗戦から憲法へ」「ファシストの戦争」など。
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