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- カテゴリ:小学生 中学生 高校生 一般
- 発売日:2020/02/20
- 出版社: 寿郎社
- サイズ:20cm/86p
- 利用対象:小学生 中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-909281-26-5
読割 50
紙の本
《世界》がここを忘れても アフガン女性・ファルザーナの物語
9.11後のNATO侵攻、ターリバーン政権の崩壊、ISの台頭…。激動の中にいるアフガンの人々。とりわけ虐げられてきた女性たちはその後どうなったのか。アフガン女性の生活や思...
《世界》がここを忘れても アフガン女性・ファルザーナの物語
《世界》がここを忘れても
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商品説明
9.11後のNATO侵攻、ターリバーン政権の崩壊、ISの台頭…。激動の中にいるアフガンの人々。とりわけ虐げられてきた女性たちはその後どうなったのか。アフガン女性の生活や思いを、ある大学生の物語を通して紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
9.11後のNATO侵攻、タリバン政権の崩壊と混乱、そしてISの台頭……
激動のなか、それでも国内で暮らし、あるいは難民キャンプで生活せざるをえなくなったアフガンの人々。
とりわけ、虐げられてきた女性たちは、その後どうなったのでしょうか?
RAWA(アフガニスタン女性革命協会)を支援している日本の「RAWAと連帯する会」代表の著者が現地での活動を通して知り合ったアフガンの女性たちから聞いた話を「ファルザーナ」という一人の大学生のストーリーに再構成し、美しい絵とともに紹介する〈解説付き絵本〉を制作しました。
日本のメディアがあまり報じなくなった今も、そこで生き、考え続けている女性たちを知るための、糸口となる大人のための絵本です。【商品解説】
目次
- 【あらすじ】
- パキスタンのアフガン難民キャンプで生れた大学生のファルザーナは、家族とともに、アフガニスタンの首都・カーブルで暮らしています。先進的な考えを持つ母や恩師の影響を受けて育った彼女の将来の夢は「弁護士になって、苦しんでいる女性を助ける」ということ。学校帰りには弁護士のレハナ先生の事務所に寄って、そこへ駆け込んでくる女性たちと接し、記録を取るボランティアをしています。しかし、女性に教育は不要と考える風潮や多発する自爆テロを受けて、親友のナーディアは学校に通うことが難しくなっていき……。
著者紹介
清末 愛砂
- 略歴
- 〈清末愛砂〉1972年生まれ。室蘭工業大学大学院工学研究科准教授。専門は、憲法学、家族法、アフガニスタンのジェンダーに基づく暴力。「RAWAと連帯する会」共同代表。
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寿郎社、ありがとう
2020/03/09 22:09
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
またまた、寿郎社さんから、素敵な1冊をいただきました。
読みやすく、わかりやすく、考えさせられる。
そんな1冊です。清末先生、ありがとう。
おみごとです。
これが、ほぼ現実。
でも、世界は忘れている。
9・11からまもなく20年。
すっかり忘れている。
でも、これが現実の姿。
知らなければ、知らせなければ、考えなくては、
そんなとき、オススメの1冊です。