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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/12/21
- 出版社: どく社
- サイズ:19cm/262p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-910534-02-2
読割 50
紙の本
「能力」の生きづらさをほぐす
著者 勅使川原 真衣 (著)
ときは2037年。急降下した上司の評価で病める息子を救うため、死んだはずの母さんがやってきた!? 生きづらさを生み出す能力社会の実態を、教育社会学と組織開発の視点でときほ...
「能力」の生きづらさをほぐす
「能力」の生きづらさをほぐす
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商品説明
ときは2037年。急降下した上司の評価で病める息子を救うため、死んだはずの母さんがやってきた!? 生きづらさを生み出す能力社会の実態を、教育社会学と組織開発の視点でときほぐし、より良く生きる方法を模索する物語。【「TRC MARC」の商品解説】
【発売たちまち重版!】
生きる力、リーダーシップ力、コミュ力…
◯◯力が、私たちを苦しめる。
組織の専門家が命をかけて探究した、他者と生きる知恵。
前職では「使えない」私が、現職では「優秀」に。
それって、本当に私の「能力」なの?
移ろいがちな他人の評価が、生きづらさを生み出す能力社会。
ガン闘病中の著者が、そのカラクリを教育社会学と組織開発の視点でときほぐし、
他者とより良く生きるあり方を模索する。
—朝日新聞「タイパ社会」特集ほかメディアで話題!—————
「能力論の新しい地平をひらいた、学術的にみても優れた本だと思います」
大学時代の師 苅谷剛彦さん(オックスフォード大学教授)
「『能力』にすがってしまうのは、
不確定な人生を少しでも確かだと思いたい、
私たち人間の弱さゆえなのでしょう」
執筆伴走 磯野真穂さん(人類学者)
「俺にケンカ売ってんの? 君いい度胸してるな」
ケンカするほど仲のいい先輩 山口周さん(独立研究者・著作家)
「自己否定しないで前に進んでいくことを大切にしてほしい」
女優・作家・歌手 中江有里さん(NHKラジオ第1「マイあさ!」より)
「人間の能力と適性は多様であり、それを数値化して比較すること自体が、一つの物語に過ぎない」
作家 佐藤優さん(毎日新聞2023年3月11日付読書面より)
「本書のメッセージが伝わったその先には、きっと今とは少し違う、もっと生きやすい社会が広がっていくはずだ」
代官山 蔦屋書店 人文コンシェルジュ 宮台由美子さん(集英社「yoi」より)
「『能力』は正当性をまとう。能力が足りないのは自己責任、必要な能力を獲得すべく精進しなくては……と追い立てられる日々に待ったをかけるのが本書だ」
日本経済新聞書評(2023年2月18日付朝刊読書面より)
————————————————————————
職場や学校、家庭で抱えるモヤモヤを
なかったことにしたくないすべての人へ
「行きすぎた能力社会じゃ、幼い子どもを残して死にきれない!」
ガン闘病中の著者が贈る、まさかのストーリー。
——ときは、2037年。急降下した
上司の評価で病める息子を救うため、
死んだはずの母さんがやってきた!?
「人事部が客観性の根拠として、人材開発業界を頼っているわけだね。
ふむ、とすると、『能力』なんて幻とかなんとかうそぶきながら、それを飯のタネにしてきたのは、やは…【商品解説】
目次
- はじめに
- プロローグ 母さん、僕は仕事のできない、能力のないやつですか?
- 第1話 能力の乱高下
- 第2話 能力の化けの皮剝がし—教育社会学ことはじめ
- 第3話 不穏な「求める能力」—尖るのを止めた大学
- 第4話 能力の泥沼—誰も知らない本当の私
- 第5話 求ム、能力屋さん—人材開発業界の価値
- 第6話 爆売れ・リーダーシップ—「能力」が売れるカラクリ①
- 第7話 止まらぬ進化と深化—「能力」が売れるカラクリ②
- 第8話 問題はあなたのメンタル—能力開発の行き着く先
著者紹介
勅使川原 真衣
- 略歴
- 〈勅使川原真衣〉横浜生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。外資コンサルティングファーム勤務を経て独立。組織開発を専門とする、おのみず株式会社を設立。企業、病院、学校などの組織開発を支援。
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