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商品説明
一人称で綴られた史料への関心やその扱い方は、フェミニズム、文学理論等の影響を受けながら大きく変容を遂げてきた。魔女裁判の告白書、遊女の日記、前線兵士の手紙など、多彩なエゴ・ドキュメントを新たな文脈で読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
日記や手紙、回想録など、一人称で綴られた史料への関心やその扱い方は、フェミニズムや現代思想、文学理論等の影響を受けながら大きく変容を遂げてきた。魔女裁判の告白書、遊女の日記、前線兵士の手紙など――多彩なエゴ・ドキュメントを専門家たちが新たな文脈で読み解く。理論と実践を総合した本格的な共同研究。史料論、歴史学の方法論としても必携の1冊。【商品解説】
目次
- 序 章 エゴ・ドキュメント研究の射程 …………… 長谷川貴彦
- はじめに
- 一 用語法—— 多様なる系譜
- 二 個人・自己・主観性
- 三 アーカイヴ
- 四 本書の構成
- おわりに
- 第1章 浮動するエゴ、もう一つのエゴ、創られるエゴ——魔女ベレッツァ・オルシーニの審問記録と手記(一五二八年)より
収録作品一覧
エゴ・ドキュメント研究の射程 | 長谷川貴彦 著 | 1−18 |
---|---|---|
浮動するエゴ、もう一つのエゴ、創られるエゴ | 大黒俊二 著 | 19−44 |
エゴ・ドキュメントの「厚い」読解 | 安村直己 著 | 45−74 |
著者紹介
長谷川貴彦
- 略歴
- 〈長谷川貴彦〉1963年生まれ。北海道大学大学院文学研究院教授。著書に「イギリス福祉国家の歴史的源流」「現代歴史学への展望」「イギリス現代史」など。
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