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五日市憲法
著者 新井勝紘著
「開かずの蔵」と呼ばれた旧家の土蔵.そこで偶然見つけた紙綴りが,ひとりの学生を歴史家に変えた.紙背から伝わる,自由民権の息吹と民主主義への熱き思い.起草者「千葉卓三郎」と...
五日市憲法
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五日市憲法 (岩波新書 新赤版)
商品説明
「開かずの蔵」と呼ばれた旧家の土蔵.そこで偶然見つけた紙綴りが,ひとりの学生を歴史家に変えた.紙背から伝わる,自由民権の息吹と民主主義への熱き思い.起草者「千葉卓三郎」とは何者なのか? 民衆憲法を生み出した歴史の水脈をたどる.
目次
- 目 次
- はじめに
- 第一章 「開かずの蔵」からの発見
- 第一節 明治百年と色川ゼミ
- 一九六八年/バラ色論との対峙/開かずの蔵
- 第二節 自由民権の村・五日市
- 『利光鶴松翁手記』/勧能学校/深沢家の蔵書
- 第三節 憲法草案との出会い
- いよいよ土蔵の中へ/知らずに草案を手に取る/ 「日本帝国憲法」って何だ?/急転直下のテーマ変更
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日本帝国憲法
2018/06/28 06:27
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
五日市憲法が発見される過程が臨場感を持って表現されるなど面白い。原文も写真紹介されていて付記に全文紹介もされている。憲法を考えるうえでも役立ち、自由民権運動に関するうえでも名著だ。