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紙の本
尊厳 その歴史と意味 (岩波新書 新赤版)
著者 マイケル・ローゼン (著),内尾 太一 (訳),峯 陽一 (訳)
なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた...
尊厳 その歴史と意味 (岩波新書 新赤版)
尊厳
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商品説明
なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏の判決等の事実を招き入れる。【「TRC MARC」の商品解説】
「尊厳」は人権言説の中心にある哲学的な難問だ。概念分析の導入として西洋古典の歴史に分け入り、カント哲学やカトリック思想などの規範的な考察の中に、実際に尊厳が問われた独仏や米国の判決などの事実を招き入れる。なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。尊厳と義務をめぐる現代の啓蒙書が示す道とは。【商品解説】
なぜ捕虜を辱めてはいけないのか。なぜ死者を敬うのか。「ポスト真実」の時代の啓蒙書。【本の内容】
目次
- 日本語版への序文
- 序
- 第一章 「空っぽ頭の道徳家たちの合い言葉」
- 一 たわごと?
- 二 キケロとそれ以降
- 三 カント
- 四 優美と尊厳
- 五 尊厳と平等
- 六 ヒエラルキー
著者紹介
マイケル・ローゼン
- 略歴
- 〈マイケル・ローゼン〉イギリス生まれ。政治哲学者。ハーバード大学政治学科教授。
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カトリックとカント
2021/04/27 16:59
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何が人を辱め貶める扱いだとみなされるかは文化によって大きく異なるが、カントの道徳哲学の解釈と道徳的義務の性質への言及を通して、人びとの尊厳を敬うことは人びとを敬うことであるとプライドについて言及している書。