とめさんのレビュー一覧
投稿者:とめ
紙の本熱源
2019/12/18 10:59
人の物語
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誰かに決められるより自分で決めた方がいい。生きようと思う限り滅びない。日本に呑まれるような立場だったアイヌの人々と維新時の賊軍による屯田の話から終戦の混乱時まで、人(アイヌ)は自分のほかの誰のものでもないことを熱く語った逸作。
2023/01/07 15:18
渋沢・松下・稲盛
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経営者とはどういう人間であるべきなのか。倫理観、利他の心、血が通った人間関係といったことを通して、先が読めない時代だからこそ高い志を掲げて従業員の物心両面の幸せを経営目的とすることを大事と唱える社会人必読書。
2022/12/02 07:37
継読
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落語等の昔話や当時の食文化を面白おかしく紹介してくれる大変ためにもなる作品。令和の鳥獣戯画と言いたくなるような逸品。次作以降も期待しましょう。
電子書籍鬼滅の刃 6
2021/07/03 17:04
いよいよ本格的に
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蜜璃の桜餅逸話、伊之助の「ごめんね、弱くって」、しのぶさんに対して「怒ってますか?」、そしてついに出てきた全集中の呼吸。このシリーズ中、自分のなかではベスト。
紙の本味のプロレス 闘魂編
2018/09/29 20:51
ツボ
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BI砲、つまり、猪木と馬場が同じリングに上がっていたころからのプロレスファンにとって、あまりにもあるある過ぎる。最近プロレスファンになった特にプロレス女子にはバイブルとして読んでもらいたい。
紙の本みかづき
2017/03/21 12:48
名作
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津田沼に縁のある人、教育に関心のある人、五輪後に不安を抱く人、国語力(作文力)が大切と感じている人、女性の中の男性の在り方に若干のあきらめを抱いている人、とにかく面白い。
紙の本21世紀の不平等
2017/02/24 11:44
結果の不平等と機会の平等
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今日の事後的結果は明日の事前環境を形作る、非自発的な失業の最小化が雇用市場の目標。本書においても最低賃金の導入を説いているが、それに伴う零細企業の人材確保の困難化については言及されていないのが残念。結果の不平等の解消のための制度設計は、モチベーションの向上の阻害とそれに伴う財源確保といった問題のほか、倫理・道徳面の問題も決して小さくないということを改めて思い知らされた。
紙の本深い河
2016/10/21 20:10
久々の良書
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「人生は深い河のごとし」は、三島由紀夫の『豊饒の海』の輪廻転生や住井すゑの『橋のない川』の「世の中には橋のない川が流れている」といったフレーズを思い起こさせる。
2016/10/07 22:47
50代少年2
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待望のキングジョーとメトロン星人の登場に感激。ゼットンのお母ちゃんの話の秀逸さ?に大感激。将来的にセトとウルマが実は兄弟だったなんて展開になるのか?
2016/10/07 11:16
50代の少年
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われらウルトラマン(セブン)世代が待ちに待った作品。ケムール人、ダダ、ゼットン等という組み合わせを考えた作者の感性は秀逸としか言いようがない。
2018/05/31 10:42
現代日本への警鐘
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大衆という無所属集団が求める安住できる世界観、それは社会不安や行き場のない怒りが鬱積した時に求めるスケープゴート。「解り易さ」に慣れてしまうことによる思考の鈍化が全体主義に陥るキッカケになると危惧している書。
2019/12/12 15:45
ほんの断片とはいえ・・・
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”法律は一度、権力による拡大解釈の懸念が残されたままに成立してしまえば、時代や政治状況によって当初の思惑を離れ、まったく違う対象にも適用されてしまう”。テロ等準備罪の新設や香港デモを目の当たりにし、改めて治安維持法の恐ろしさを実感した。
紙の本Think CIVILITY 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である
2019/10/04 11:06
世界共通の礼節
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パワハラやモラハラが問題視されている昨今、生産性向上のためにも礼節を重んじることを欧米人が思っていることが意外だった。職場の無礼を排除して快適な環境を作ることはまさに世界共通の課題。
2019/04/27 19:17
セミファイナル?
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戦端が開いても外交の重要性を忘れず、かつ国民と世界に戦闘の事実を的確なタイミングで公開する政治、そして現実的な対空母戦闘。リアル感がたまらない。