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- カテゴリ:小学生
- 発売日:2002/01/01
- 出版社: 偕成社
- サイズ:22cm/208p
- 利用対象:小学生
- ISBN:4-03-540610-4
読割 50
紙の本
ほこらの神さま
小学5年生の勇平たちが拾ったのは、神様の家「ほこら」だった。ねがいごとをしてみると次々にかなったが、同時にいやなことも起こった。ちいさなほこらをめぐるファンタジー。【「T...
ほこらの神さま
ほこらの神さま
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- 税込価格:7,700円(70pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
小学5年生の勇平たちが拾ったのは、神様の家「ほこら」だった。ねがいごとをしてみると次々にかなったが、同時にいやなことも起こった。ちいさなほこらをめぐるファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
富安 陽子
- 略歴
- 〈富安陽子〉1959年東京都生まれ。和光大学人文学部文学科卒業。「クヌギ林のザワザワ荘」で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞、「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞を受賞。
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紙の本
秘密基地って聞くだけでワクワクしませんか?
2002/08/18 23:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山村まひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぼく・北川勇平と数馬、準一の3人は小学5年生の仲良しトリオ。
五月通りの桜屋敷の空き家が取り壊され、残骸の中にほこら発見したぼくらは、神さまもよろこぶだろうと、その「神さまの家」拾っていって、橋の下の秘密基地に運びこむことに…。
ときおり、キーンと空気をふるわすかすかなひびきが耳に届き、神さまが願いを聞き届けてくれるような気配が…!?
ほこらの神さまは、ほんとうにいるんでしょうか?
橋の下の秘密基地と聞くだけで、なんだかワクワクしませんか?
今の子どもたちは、あまりそういう遊びをする時間も、場所も持ってないかもしれないけれど…私が子どものころには、まだそういう「秘密基地」があちこちにあったような気がします。
原っぱの隅の物置小屋とか、草ボーボーの庭つきの空き家とか、そういう怪しげな場所に入って行って、こそこそ寄り集まっては遊びました。
今思えば、立ち入り禁止の危険な場所もあったかもしれません。いつまでも帰ってこない子どもを探しに来た母親にこっぴどく叱られた記憶もあります。
けれど、その秘密基地の思い出は何にも変えがたい心の宝物のような気がします。
せめて、物語の中だけでも、秘密な気分を子どもたちが味わってくれたら、良いのになあ、と思ったお話でした。
今の世の中、子どもも大変だよねぇ…。
紙の本
小学5年生男3人組が古屋敷跡で祠を拾ってきてから、不思議な出来事がおこる?
2002/03/19 16:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エーミール - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学5年生男3人組が古屋敷跡で祠を拾ってきてから、不思議な出来事がおこる?ありそでなさそな祠の神様のおはなし。
なんだか身近にいそうな5年生の男の子3人。でも、ちょっと一昔前の子どもみたいでもありますね。この頃、連れ立って遊ぶというのがなかなか出来ないみたいだから。でも、いかにも男の子のやりそうなことで、なんともほほえましい感じ。
友達同士、なんとなくあいつってこういうとこあるよなーとか、なんかちょっと変というか…なんて日頃観察するともなくしていた様子がでてきて、それがストーリーにかかわるその子の特徴になっていくのは、なかなか面白いものです。
子どもにとって身近な世界である学校がでてきて、あまり日常からかけ離れない願い事をして、この作者だからもっと違う世界へ行くのかなとちょっと期待しすぎてしまうのは、こちらがいけないのでしょうか。
祠なんて案外知ってる子がいて、意外に信心深かったりして(?)、一方で便利な生活しか知らなかったりする今の子どもたちの姿を、ちょっとなつかしいかんじのストーリーにしたてあげてあって、わかりやすく読みやすい物語になっていると思います。