サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 111件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/10/01
  • 出版社: 偕成社
  • サイズ:19cm/61p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-03-965240-1
絵本

紙の本

金曜日の砂糖ちゃん (Luna park books)

著者 酒井 駒子 (作)

【ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌(第20回)】知らない道を通って帰ると、ぽっかりひろがった野原に出くわした。木の下には音の出ないオルガン。それでも蝶やバッタがやってき...

もっと見る

金曜日の砂糖ちゃん (Luna park books)

税込 1,540 14pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

13歳から出会う、人気女性作家の本 6巻セット

  • 税込価格:8,69079pt
  • 発送可能日:購入できません

13歳から出会う、人気女性作家の本 6巻セット

  • 税込価格:8,69079pt
  • 発送可能日:購入できません

13歳から出会う、人気女性作家の本 5巻セット

  • 税込価格:7,26066pt
  • 発送可能日:購入できません

13歳から出会う、人気女性作家の本 5巻セット

  • 税込価格:7,26066pt
  • 発送可能日:購入できません

13歳からの心に語りかける童話集 6巻セット

  • 税込価格:7,15065pt
  • 発送可能日:購入できません

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

【ブラティスラヴァ世界絵本原画展金牌(第20回)】知らない道を通って帰ると、ぽっかりひろがった野原に出くわした。木の下には音の出ないオルガン。それでも蝶やバッタがやってきた…。子どもが一人でいる時間を幻想とリアリズムの狭間で鮮やかに描き出す絵画的絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

酒井 駒子

略歴
〈酒井駒子〉1966年兵庫県生まれ。東京芸術大学美術学部卒業。主な作品に「リコちゃんのおうち」「よるくま」「赤い蠟燭と人魚」「ロンパーちゃんとふうせん」「ぼくおかあさんのこと…」など。

掲載中の特集

大人の絵本をテーマに10作品以上をラインナップしています。
ほかにもhontoでは無料の本を集めた無料漫画特集無料男性コミックを展開しています。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー111件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

くっきりと美しい絵に誘われる現実と幻想のはざま。小さな3つのおはなし

2003/11/11 23:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小さくて美しい佇まいの本、一目惚れして中身を確かめるまでもなく購入してしまいました。『金曜日の砂糖ちゃん』、なんて不思議で甘美な呼び名でしょう。
(本文には『ちょっと 変わった名前でしょう。でも 良い名前です。女の子らしくて』とカッコ書きがあります)
 
 この小さな本には3つの小さなおはなしが。『金曜日の砂糖ちゃん』『草のオルガン』『夜と夜のあいだに』、どのおはなしにもそれぞれ小さな子がひとり、出てきます。

 現実なのか幻想なのかよくわからない。小さい子がひとりでいるとき、境目はとても微妙。くっきりと美しい酒井駒子さんの絵は、読者をも、その境目にすーっと引き込むよう。息を呑んで、誘われていきます。

 どのおはなしも、大人が少しだけ出てきます。
小さい子を現実の世界へと導く、象徴的な役割に感じました。
最後の『夜と夜のあいだに』の大人はベッドでぐっすり。引き戻す役割はしていないのです。
そして幻想的な雰囲気の中で本を閉じることになります。
 この余韻は、真夜中のしーんとした音のようです。
聞こえないはずなのに、何度もじっと耳を澄ませてしまう。
そんな風に、もう一度最初から、ページをめくりたくなります。

 クリーム色の紙に黒い背景が基調となった絵が映えています。
帯には江國香織さんの文が。この本や酒井駒子さんの絵の魅力が美しい響きで伝わってきます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

金曜日の砂糖ちゃん

2020/11/24 20:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

酒井駒子さんの優しい画風が好きです。疲れた時にペラペラ眺めて、優しい絵に癒されています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

神秘さと美しさ

2017/05/08 16:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が繊細かつ写実的で綺麗です。
色合いは全体的に黒なのですが、暗さはそれほどは感じず
神秘的な雰囲気の絵本です。

「金曜日の砂糖ちゃん」他、「草のオルガン」「夜と夜のあいだに」が
収録されていますが、「草のオルガン」が1番おすすめです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

その可愛らしさにトリコになっちゃう

2006/10/08 17:16

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵本展で一目惚れしたので買ってしまった。
繊細な絵が美しい。
「よるくま」とは違うタッチだったので、まさか同じ作者だと思わなかった。
3つの物語が収められていて、子供向けというよりも、大人が読んでも充分に楽しめる内容だと思った。
短いけれど、心に残る物語だ。
「金曜日の砂糖ちゃん」は表題作。
人は勿論、動物や昆虫までもがトリコになってしまう可愛らしさが描かれている。
草の中で健やかに眠る金曜日の砂糖ちゃんの寝息が聞こえてきそう。
「草のオルガン」は日々の生活でふと感じる、さみしさやつまらなさが少年の表情によく表れていると思った。
「夜と夜のあいだに」絵本展で展示されていたのはこの挿絵だった。黒い背景にクレヨンではじかれたような幻想的な絵。
目を覚ました子供が一体どこへ行ってしまったのか気になりながらページは終わっている。
文章は多くなく、絵の横に呟くように文字が並んでいる。
眺めているだけで楽しかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

異世界を旅してきたような、不思議な静けさに包まれる三つの話

2004/10/11 08:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 180mm×135mmの小型サイズの絵本です。
 「金曜日の砂糖ちゃん」「草のオルガン」「夜と夜のあいだに」、三つの話が収められています。

 ひとりの女の子が仰向けになって、すやすやと眠っているところから始まる「金曜日の砂糖ちゃん」。それぞれの絵は、黒、白、赤の三色で描かれています。
 白く塗られた女の子は、闇の中でぽっと光をともしているかのよう。いちごの赤色が鮮やかです。
 虫たちや草花と夢のなかで触れ合っている女の子の姿を、ヴェールの陰から垣間見ている気持ちになりました。

 > の文章と、うつむき加減で道を歩く男の子を描いた絵から始まる「草のオルガン」。水色の空、草原の緑。水彩画の色合いが、目に優しく、心に寂しく染みてきます。
 男の子が、草原にひっそりと置かれたオルガンを弾くシーン。虫たちやカラスがやって来て、それまでさみしそうにしていた男の子の表情が、ふっと明るくなるんですよね。話が転調して、優しい調べを奏でるこの場面がいいなと思いました。

 おしまいは、「夜と夜のあいだに」目をさました女の子の話。ベッドからそっと出た女の子は、さて、何をするのでしょう。
 しんと静まり返った時間、どことも知れない世界に誘い込まれるような雰囲気のある話。余韻を残してすーっと話が消えていった時、ぞくぞくっとしました。

 本の扉を開いて三つの話に触れると、異世界を旅してきたような、そこでは不思議な静けさに包まれていたような、そんな気持ちになる絵本です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

お姉さんの幸せ

2004/02/13 11:42

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:1969 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 酒井駒子のような姉がいたら、僕の子供時代はさぞかし幸せなものになっていたのではないか、と時々考える。人に話すと、単なるシスターコンプレックスだと笑われそうだが、本当にそう思っているので仕方がない。
 きれいな絵を描く、指の白くて細い(これは想像というより妄想)3つ年上のお姉さん。いつも僕の傍にいて、クマや花や虫たちの話を聞かせてくれて、時々詩を書いたりもして、家族で旅行に行くと決まってスケッチに忙しい、寡黙な姉。
 勿論、こんなものは勝手なイメージである。なんの根拠もなければ、酒井の少女時代を知っている訳でもない。ただ、彼女の描画からは、自分の身近な、特にちょっとだけ歳の離れた弟に向けられる眼差しを感じてしまう。『よるくま』は言うに及ばず、『ロンパーちゃんとふうせん』や『赤い蝋燭と人魚』にすら、そうした文脈が見え隠れしているように思えてならない。こういう言い方が解りにくければ、少女に向けられて書かれている、というより少年に向けて書かれていると言い切ってしまおうか?(相当の非難は覚悟して書いています)

 そんな僕の論拠の弱い仮説をいよいよ確実なものにしたのは、今回お姉さんから届いた3篇の物語(というより詩に近い短いお話)だ。
 表題の「金曜日の砂糖ちゃん」のカマキリの気持ち、「草のオルガン」の少年と原っぱの邂逅、「夜と夜のあいだに」の幼女に宿る精霊のごとき浮遊感。いずれも、「ねえ、君にはわかるかな?」と幼い異性に問いかける、やさしさと意地悪さを同時に持ち合わせている。
 
 特に男の子を主人公とした「草のオルガン」に惹かれる。昭和40年代に東京や大阪などの大都市圏で少年期を送った人ならば分かると思う。誰もが通過儀礼として経験する「原っぱ」。開発の途上で、いつのまにか忘れられた場所。あるいは、いずれビルや工場が建ち、別の空間に移行してしまう期間限定の土地。廃墟とも違う、独特の喪失感や限定的な実存が漂う場所。酒井がこれを体験的に描いたのか、想像力だけでディーテイル描写をしたのかは分からない。しかし、そこにはまさしくあの「原っぱ」がある。少年がくぐるバラセン(有刺鉄線のことです)、遠景から捉えた全体図、壊れたオルガン、そして、舞い降りるカラス。歌にならないメロディーを奏でる少年とオルガンに注がれる、どこまでもやさしい「姉的視線」。とおの昔に少年を捨ててきた僕に、単なるノスタルジーを超えた現在進行形の「少年」を浮かびあがらせる。

 それにしても、駒子お姉さんはとっても幸せな人だ。今この不況の嵐が吹く出版界の中で、装丁を含めてこれほど自由に本を創れる人は、そうはいない。このまま、伸びやかに、しなやかに仕事を続けていって欲しいものだと、弟としては切に願うのである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

絵にひかれます

2017/04/30 15:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る

「金曜日の砂糖ちゃん」というタイトルが気になり、読んでみました。
絵がかわいいし、キレイですてきだと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/02 02:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/03/17 02:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/05/24 11:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/07/30 23:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/08/23 12:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/11/03 00:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/04/09 16:11

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/02 21:33

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。