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読割 50
紙の本
狙撃 地下捜査官 (角川文庫)
著者 永瀬 隼介 (著)
空手四段の美人刑事・上月涼子は、所轄から警視庁特務監察室への異動を命じられる。任務はキャリア警察官の内偵調査。冷徹で優秀な上司・鎮目竜二警視正のもと、囮捜査などに奮闘する...
狙撃 地下捜査官 (角川文庫)
狙撃 地下捜査官
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商品説明
空手四段の美人刑事・上月涼子は、所轄から警視庁特務監察室への異動を命じられる。任務はキャリア警察官の内偵調査。冷徹で優秀な上司・鎮目竜二警視正のもと、囮捜査などに奮闘する涼子はやがて、公安を裏切った男を匿い、1枚のディスクを入手する。それは14年前の警察庁長官狙撃事件の重要な手がかりだった。隠されていた証拠が示す衝撃の真実とは!?組織の闇に挑むエリートキャリアの勇姿を描いた超本格警察小説!!【「BOOK」データベースの商品解説】
空手四段の美人刑事・上月涼子は、所轄から警視庁特務監察室への異動を命じられる。任務はキャリア警察官の内偵調査。やがて涼子は、14年前に発生した警察庁長官狙撃事件の“真相”につきあたり…。〔2010年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
決別 | 5−62 | |
---|---|---|
背後霊 | 63−122 | |
狙撃 | 123−183 |
関連キーワード
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紙の本
闇に蠢く公安警察
2016/11/06 19:35
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投稿者:hiroyuki - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作短編集の体裁をとっているが、メインストーリーは実際にあった警察庁長官狙撃事件である。一般的にはオウム真理教によるものとか、獄中にいる銀行強盗事件の受刑者が自ら告白したと報道されているが、決め手はなく未解決のままである。
それをこの小説では、黒幕は当時の警視総監と推理し、ラストは悲劇的な結末で締めくくる。小説だから発想は自由だが、事実なら、日本警察が崩壊する大事件となる。公安警察が闇に葬られた事件の裏に介在しているというのは、良くある話なのだが・・・。